1学期始業式あいさつ

2017年4月7日 09時17分

       1学期始業式

 いよいよ平成29年度の1学期が始まります。

今日からみなさんはそれぞれ1つ上の学年に進級しました。進級、おめでとうございます。

今年、みなさんに頑張ってほしいことを3つ話します。皆さんには「チャレンジする子」「思いやりのある子」「気力・体力のある子」になってほしいということです。

今日はまず、「チャレンジする子」について、お話しします。新しい学年になり、みなさんには今年チャレンジしてみたいことはありますか。それは少し頑張ればできそうなことですか。とっても頑張らないと難しいことですか。

次の言葉は1992年のバルセロナオリンピック、また1996年のアトランタオリンピックの女子マラソンで銅メダルを取った有森裕子さんの言葉です。


有森さんは、「一生懸命頑張っているといろんな人がいろんなチャンスをくれます。でも、一生懸命頑張らない人には何にもチャンスは来ません。」と言っています。

 

今年は、自分に合わないと思うことや難しいと思えることでも、チャレンジする1年にしてほしいと思います。どんなに頑張っていても、途中で難しくなることがありますよね。あきらめる、あるいは工夫してもう一度やってみる、チャンスをもらえるのはどちらでしょう。

チャレンジした結果は、たとえ失敗しても次に生かせばそれを失敗とは言いません。成長といいます。その成長のチャンスを逃さないで、最後まで頑張ってほしいと願っています。

 今年度も、先生たちは一生懸命頑張るみなさんを応援したいと思っています。そして、みんなの力を合わせて、107年目の鳥取聾学校を創っていきましょう。