鳥取聾学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私は、校長の秋田易子(あきたやすこ)と申します。
鳥取聾学校勤務が3年目になりました。子ども共に伸びていきたいと思います。
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◆本校は、今年度で本校(鳥取県東部)が創立113周年目、ひまわり分校(鳥取県
西部)は30年目を迎える長い歴史と伝統のある学校です。
◆本年度の幼児児童生徒数・教職員数は次のとおりです。
〈本校〉
幼稚部 5人、小学部 4人、中学部5人、高等部11人、計25人。
教職員62人。あわせて87人。
〈ひまわり分校〉
幼稚部 6人、小学部 5人、計11人
教職員24人。あわせて 35人。
◆合言葉は「共育(きょういく)」
●一人一人の子どもが学び育つ。伸びる。輝く。
●子ども同士が学び合い、伝え合い、かかわり合って育つ。仲間になる。
●職員が子どもに教えることやかかわることを通して、子どもの姿から学び育つ。一緒に伸びる。輝く。
●職員&職員・職員&保護者が子どもを真ん中においてかかわり合い、伝え合い、認め合って育つ。つながる。
大人も子どもも一緒に伸びていく、育っていく、ひかり輝いていく。
そんな毎日を一緒に創っていきましょう!!
◆不易と流行 創設者の願いを継承
本校の創設者・初代校長の遠藤ただし先生が90歳のときに詠まれた「視聴只以真心」が玄関の碑に刻まれています。「よく見て、聴いて、真心をもって接していけば、かならずや人は心を開いてくれる」という意味です。視覚・聴覚に障がいのある方に寄り添うことの大切さ、人の心を動かすのは何よりも誠意なのですよと教えてくださっています。
◆本校とひまわり分校は、本県における聴覚障がいにかかわる相談や支援を行うセンター的機能の役割を担っています。乳幼児から児童生徒、その保護者に対する相談支援や、教職員への相談などを行っています。
◆祝💛手話言語条例制定10周年記念!全国高校生手話パフォーマンス甲子園大会10回記念大会!!
★★9月24日の全国高校生手話パフォーマンス甲子園本選に向けて、只今奮闘中。乞うご期待★★
本県において全国初の手話言語条例が制定されたこと伴い、教職員の手話技術の向上(手話検定・研修の実施等による)や、手話普及コーディネーターの配置のよる手話普及支援員の派遣等により、地域の学校への手話普及に努めています。
◆昨年度より、本校では、医療的ケアの必要な子どもが在籍しています。「医療的ケア推進委員会」を立ち上げて学校体制で安全・安心な支援に努めています。
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子どもたちの学びと成長を支えていくために、教職員・保護者・地域・関係のみなさまと力を合わせて一丸となり、『チーム鳥ろう』『チームひまわり』として頑張ります!「共育(共に育つ)」を合言葉にして子どもたちと共に学びに浸りたいと思います。
みなさま方の本校教育へのより一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申上 げます。
令和5年4月1日
鳥取県立鳥取聾学校 第24代校長 秋田易子