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鳥取プログラム鳥取県産業技術センター研修実施

2022年12月19日 16時33分

12月5日(月)~7日(水)の2泊3日の日程で、本校1年生希望者を対象に「鳥取プログラム鳥取県産業技術センター研修」を実施しました。生徒たちは鳥取県産業技術センター機械素材研究所および食品開発研究所(境港地区)を訪問し、産業技術センター研究員指導の下、教科学習と鳥取県の地域産業を結び付けた、次の5つの実習を行いました。最終日には、グループを横断した報告会を行いました。

・ロボットハンドの開発実習及びプログラミング(5名)

・鉄鋼材料の分析及び評価(5名)

・乳酸菌の栄養要求性試験実習(3名)

・GCによるエゴマの脂質分析とGCMSによるヨモギ等の香気成分分析実習(3名)

・日本酒・発酵食品に重要な米麹の評価と日本酒の分析・評価実習(3名)

参加生徒の感想(抜粋)

・今回の研修では、授業の言葉だけで学んだことが実際に体験できて、とてもよい経験になりました。実験の結果は思った通りにはいかなかったけど、なぜそうなったのかを考えて改善していくことが大切だとわかりました。

・僕はこの研修を通して、今学校で教科を学んでいる意味と、失敗から原因を考え、より良いものを生産していく、エンジニアの精神を学ぶことができました。

・最初の工程から鉄をちぎるなどと聞いてとても驚きましたが、同時にとてもワクワクしました。自分の今まで知らなかった新しいことを学ぶことができ、また同時に得られた結果などの情報をまとめたりそこから考える能力といったものも育てることができたかなと思います。今回は鉄鋼について研究しましたが、もっとたくさんの科学や技術に触れて自分の知見や能力を高め、今後の人生に生かしていきたいと思います。

研修の様子