9年生がこども園に行きました
2019年11月18日 11時28分11月15日(金)に家庭科の保育実習で9年生がこども園に行きました。この保育実習は、どの学校でも行われているのですが、若桜学園の9年生は、普段から小学生と一緒になる機会があるので、ちょっと違います。どのように接していいかとまどうことなく、事前に準備していた活動を子どもたちと一緒に上手にすることができました。
11月15日(金)に家庭科の保育実習で9年生がこども園に行きました。この保育実習は、どの学校でも行われているのですが、若桜学園の9年生は、普段から小学生と一緒になる機会があるので、ちょっと違います。どのように接していいかとまどうことなく、事前に準備していた活動を子どもたちと一緒に上手にすることができました。
11月13日(水)に、英語の研究授業がありました。中村先生とクレアー先生の9年生の英語の授業だったのですが、驚きの連続でした。まず、中村先生がほとんど日本語を話されず、質問や説明がすべて英語なのです。生徒が耳にする英語も、クレアー先生のだけでなく、デジタル教科書の英語もあります。しかし、生徒はこの英語が飛び交う授業に慣れているのか、当たり前のように授業が進められていきます。また、この2学期からすべてのクラスに配置された電子黒板も大活躍です。この電子黒板は、画面が大きいだけでなく、タブレットやスマホのように画面をタッチして操作することができます。この電子黒板でデジタル教科書を使うことにより、大きな画面で見られるだけでなく、教科書にないものや動きのあるもの、音声やアニメーションなどで分かりやすくなったりします。さらに、黒板と同じように画面に書き込むこともできます。いろいろな面でとても恵まれた教育環境にある若桜学園の児童生徒たち。あらゆる可能性に向かって大きく羽ばたいていってほしいと思います。
小中一貫校の若桜学園では、体づくり委員会が計画してお昼休みに全校遊びをしています。11月13日(水)には、こおりオニをしました。秋晴れの天気の中、広い校庭で小中学生と先生が力いっぱい走り回りました。8月から若桜学園に来られたALTのクレア先生も、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしました。こうして汗が出るほど走りった後、すぐに切り替えて静かに黙々と掃除に取りかかれるところが若桜学園の児童生徒のすごいところです。全校遊びの様子を写真で紹介します。
11月11日(月)より6年生の部活動体験が始まりました。小中一貫校ではない多くの中学校では、4月の入学後に体験入部をして部活動を決めていきますが、本校は小学生と中学生が同じ校舎で学習をしていますので、この時期から中学校の部活動を体験することができます。6年生全員が、すべての部活動を順番に体験し、余裕をもって中学生になる準備をすることができます。部活動については、生徒数の減少に伴い再編中で、来年度はソフトテニス部男女、卓球部男女、吹奏楽部で、野球部は募集停止となります。この6年生の部活動体験は、11月15日(金)までの1週間です。少し早い中学生の生活リズムを体験して、今から進学に備えてほしいと思います。
11月2日(土)に行われた学習発表会は、それぞれの発表に工夫が凝らしてあり、どれも見ごたえのあるものでした。すべての児童生徒に出番があり、各学年の特徴を生かした発表でした。会場全体が盛り上がるアイデアが満載で、見に来られていた保護者や地域の方々にも喜んでいただけたと思います。今回、若桜学園になって初めて可動席を出したのですが、ステージがよく見えてよかったようです。保護者の出席率はほぼ100%でしたので、会場は満席に近い状態になりましたが、皆さんに座っていただくことができました。保護者の方に、感想やご意見をいただき、さらに良い学習発表会にしていきたいと思います。ありがとうございました。
11月1日の朝、生徒玄関に「お昼休みに、若桜プレミアムライブをさくらホールでします」という告知がありました。
お昼休みにさくらホールに行ってみると、全校合唱の演奏メンバーがプレミアムライブの準備をしていました。このプレミアムライブは、学習発表会がいよいよ明日となり、みんなで盛り上げようということで行われたのです。曲目は「マリーゴールド」。演奏が始まると会場は大盛り上がりです。
「明日の学習発表会では、見に来てくださった方々に楽しんでいただけるよう頑張ろう」というメッセージで、ライブは終わりました。・・・・のはずだったのですが、突如アンコールの掛け声が、さくらホールいっぱいに広がります。「ごめん、アンコールの準備はしていなかった・・・・。」「じゃぁ、演奏をするので全校で歌おう」ということで、「マリーゴールド」の全校合唱が急きょ始まりました。みんな歌えるのかと心配しましたが、たくさんの児童生徒が歌詞を覚えていて、さくらホールいっぱいに歌声が響きます。
予定していなかった全校合唱で、さくらホールは大盛り上がりです。ライブ終了後、握手をしてファンサービスをする岡村先生の姿がありました。
明日の学習発表会は、ぜったい大成功です!
若桜学園では、毎年2回、鳥取県内の高校に留学している外国人の高校生に若桜学園に来ていただいて、3年生以上の児童・生徒が交流をしています。10月25日(金)には、7人の高校生と1人の先生が来てくださいました。出身国は、アルゼンチン、フィンランド、スイス、カンボジア、アルゼンチン、ハンガリー、カナダと、まさに世界中からです。9年生の交流の様子を若桜町議会の教育民生常任委員会の皆様にも見ていただきましたが、留学生と英語で会話する様子を見て、感心しておられました。
交流の様子を写真で紹介します。
<3,4年生>
<5,6年生>
<7年生>
<8年生>
<9年生>
給食も一緒に食べました。
<5年生>
<6年生> <7年生>
<8年生>
<9年生>
10月25日(金)の午後、若桜学園から化石が発掘されました。それが起こったのは、5時間目の7年生の理科の時間のことです。鳥取県立博物館の方が、たまたま前日手に入れられた原石を持って来られました。その石を7年生が実際に使って発掘したところ、ほとんどの生徒が化石を見つけたのです。それだけではありません。その中には、本当に貴重な化石が含まれていて、学芸員の方が博物館に展示するということで、持って帰られました。そして、それを発掘した生徒の名前も一緒に展示されるということです。貴重な化石を発掘したのは次の5名です。
石黒 尚くん
大久保春弥くん
田井 美知さん
野口 奈央さん
山根 幸輝くん
化石の発掘者として名前が載るそうですので、今度博物館に行ったときに展示してあれば、ぜひ見てください。
11月2日(土)の学習発表会では、今年も最後に全校合唱をします。2曲歌うのですが、「若桜鉄道旅立つ始発駅」は、演奏を教職員が行います。まさに「全校」合唱です。学習発表会当日は、演奏する教職員は合唱の後ろでしますので、地域・保護者の方に見ていただくことはありません。また、子どもたちの後ろで演奏しますので、児童生徒も見ることがありません。そこで、全校合唱練習の1回目のとき、若桜学園演奏隊がステージで演奏して、雰囲気を盛り上げます。子どもたちはいつもと違う先生の姿に、目を輝かせて見ていました。
若桜学園では、毎月もこもこの会による読み聞かせが行われています。10月は、25日(金)に行われました。どの教室でも子どもたちは絵本の世界に入り込んでいました。このような時間を経験することは、子どもたちの心の成長にとてもいいことです。また、こうして地域の方に学校に来ていただくことは、本当にありがたいことです。若桜の子どもたちは、たくさんの方に育てていただいていると思います。
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