秋雨前線の影響で、雨の朝となりました。今日は、長袖で登校する子どもたちが一気に増え、やっと秋が来たという感じです。
さて、昨日水曜日のことです。キラリと光る6年生の姿がありました。
校舎から体育館につながる渡り廊下の出入り口から、たくさんの落ち葉が校長室や職員室入り口付近の廊下に入っていました。換気や体育館への移動の開け閉めの際に、風の強さと向きによっては、外の落ち葉が廊下に入ってくることがあります。「あとで集めよう。ひとまず出入り口を閉めて・・・」と廊下の落ち葉を放置していたところに通りがかったのが、体育の授業を終えた6年生でした。誰からともなく、手で落ち葉を拾い集め始めたようです。気づいた職員が、ほうきとちり取り、ごみ箱を持ってきたときには、6年生の手で廊下がすっかりきれいになっていました。
自ら行動する6年生、協力する6年生の姿はすばらしいです。

【卓球】個人戦シングルス
1年男子
第3位 中島 基稀
ベスト16 平口竜ノ介
ベスト32 中本 然
2年女子
ベスト16 兵頭 結衣
2年男子
ベスト16 熊田 湊斗
ベスト32 山根 友輝
【ソフトテニス】個人戦
女子
ベスト16 福間 恋色・梶原 日和(8年生)
ベスト24 前住紗恵子・タカワファライ心祐(8年生)
男子
ベスト24 本田 拳土・小林 新(7年生)
2日目も、健闘をたたえる9年生からのメッセージが、児童生徒玄関で選手を迎えました。

児童生徒玄関に、ホワイトボードが置かれていることに気づきました。近づいて見ると、大会初日の試合を終えて学園に戻ってくるソフトテニス部、卓球部へのメッセージでした。
部活動を引退した9年生が、新人戦の結果を聞いて放課後にかきました。9年生の応援を受けて、ソフトテニス部男女、卓球部男女ともに、今日は個人戦に臨んでいます。


東部地区秋季体育大会(新人戦)が、26日(木)に始まりました。若桜学園は、ソフトテニス部と卓球部が参加しています。
大会初日は、どちらの種目も団体戦が行われ、ソフトテニス女子団体で準優勝、卓球男子団体で5位入賞と、好成績を収めることができました。

試合会場の顧問から対戦結果や途中経過が入るたびに、職員室の応援のボルテージもあがっていたようです。なお、下記の結果は、公式ではありません。
【ソフトテニス】女子団体
○予選 Dリーグ
若桜学園 2-1 千代南中
若桜学園 2-1 江山学園
リーグ1位で決勝トーナメント進出
◎決勝トーナメント 2年連続準優勝
2回戦 若桜学園 2-1 国府中
準決勝 若桜学園 2-1 鳥取南中
決 勝 若桜学園 0-2 福部未来学園
【卓球】男子団体
○予選 C組
若桜学園 0-5 青谷中
若桜学園 3-2 中ノ郷中
若桜学園 4-1 高草中
リーグ2位で決勝トーナメント進出
◎決勝トーナメント 5位入賞
1回戦 若桜学園 2-3 鳥大附属中
順位決定戦 若桜学園 3-1 智頭中
5位決定戦 若桜学園 3-1 気高中
19日(木)の2校時に、若桜学園5年生が倉田小学校5年生と交流学習を行いました。交流学習の会場は、それぞれの学校の教室や特別教室です。2つの学校は、直線距離で20km以上離れていますが、大型モニターや個人のタブレットをオンラインで結び、道徳「銀のしょく台」を学習しました。
学習の中で、銀の食器を盗んだジャンを許すか許さないか、自分だったらどうするかを考える場面がありました。若桜学園の子どもたちのワークシートを見ると、8人中8人が「許さない」と書いていました。オンラインで倉田小学校の5年生と交流すると、「許す」という考えを持つ子どもがいたのです。若桜学園では、「許さない」という立場でしか話し合えなかったところ、交流によって「許す」という考えを持った子どもの意見に触れることができたのです。


18日(水)と19日(木)の両日の午後、進路説明会を開催しました。2日間合わせて、東部地区14の高等学校から先生が来てくださり、各校の求める生徒像や卒業後の進路先、入学試験の概要などをお話しされました。
通常でしたら、高校入試を控えた中学校3年生とその保護者が対象ですが、若桜学園は、今年も7年生から9年生の中学生全員が参加しました。保護者についても7年生以上の保護者を対象としていて、両日とも参加してくださった保護者もおられました。
9年生にとって、進路選択の時期が目の前となっています。2日間の説明会で得た情報をもとに、自身の可能性を伸ばしたり広げたりできる進路を選ぶと同時に、目標に向かって全力を尽くしてほしいと思います。
自校の説明が終わって帰られる際に、「若桜学園の生徒さんの聞く姿勢と態度がすばらしい」と言ってくださる高校の先生が何人もおられました。参加した全ての生徒が、自らの進路選択について真剣に向き合ったことが、姿勢や態度に表れていたのだと感じました。


先週の木曜日、2年生がわかさ生涯学習情報館に行きました。館長さんをはじめ、職員の皆さんに館内を案内していただき、子どもたちが質問をしたり、本を借りたりしました。学校の図書館では借りられない、図鑑などを喜んで借りていたようです。


本日、わかさ生涯学習情報館からのチラシをお配りしました。「秋のおはなし会」に、ご家族で参加してみられませんか?

読み聞かせグループ「もこもこ」の皆さんは、毎月1回、学園の朝の読書の時間に、小学生を対象に読み聞かせをしてくださっています。9月の読み聞かせは、27日(金)の予定です。
通勤中の車内でラジオから、「今夜は、中秋の名月です」と流れてきました。本日9月17日は、旧暦の8月15日にあたるということです。
今朝の校内放送でも、放送当番の6年生が「中秋の名月」のことを紹介していました。また、給食も「十五夜献立」でした。

今日の「献立メッセージ」より
今日は「十五夜」です。十五夜には季節の野菜やいも、果物、月見団子をおそなえし、美しい月をながめながら、収穫に感謝してお祝いします。今日は月見団子のようなカレーボールと、さといもを入れた「いものこ汁」のお月見献立です。
毎日の給食は、「給食センターより」のコーナーで紹介されています。今日の給食の写真もアップされていますので、ぜひご覧ください。
なお、「中秋の名月」は必ずしも満月ではないようで、明日18日が満月になるようです。
12日(木)、5年生から9年生がさくらホールに集まりました。そこで、後期児童生徒会の役員を決めるための立会演説会と投票がありました。立会演説会では、若桜学園の良さをさらに伸ばすための思いを、4人の立候補者が堂々と述べました。
その後、投票に移りましたが、本当の選挙で使われる投票箱を役場からお借りし、学年ごとに投票しました。投票会場は水を打ったように静かでした。若桜学園の子どもたちは、貴重な体験をしているなあと感じました。


選挙の結果、立候補者全員が信任され、後期児童生徒会の会長、副会長、総務長が決まりました。運動会終了とこの選挙をきっかけに、学園の中心が9年生から8年生、7年生へと移っていきます。

翌朝の登校時、新副会長二人に声をかける機会があり、ねぎらいと期待の思いを伝えました。演説の際に緊張したかどうかを尋ねると、「とても緊張しました。」と返ってきました。部活動の対外試合などで、緊張する場面には慣れているのではないかとこちらが言ったところ、「試合とは全く違います。みんなの目がこっちを向いているんです。先生方はすごいです。」という返事でした。
だいじょうぶ。すぐに慣れますよ。