12月2日(金)に、3年次生「手話言語」の授業選択者が鳥取聾学校ひまわり分校を訪問し、幼稚部の子どもたちと交流しました。
生徒たちはこの日のために、手話で絵本の読み聞かせや赤鼻のトナカイの歌、クイズの出題ができるよう準備をしてきました。初めはきちんと伝わるか少し不安な様子でしたが、かわいい子どもたちとコミュニケーションをとるうちに緊張していたこともすっかり忘れて、心から楽しんでいました。
子どもたちとの交流のあと、ひまわり分校の先生の手話でのパネルシアターや校内の見学をさせていただきました。とてもよい経験をさせていただき、感謝しております。どうもありがとうございました。 
<手話での絵本の読み聞かせ>

<子どもたちにクイズを出題>

<赤鼻のトナカイを手話とともに歌いました。>
12月2日(金)に、3年次生の「フラワーデザイン」の授業で、10月30日(金)に引き続き、株式会社 flavor flower の岡村憂紀様をゲストティーチャーとしてお招きし、フラワー装飾の学習を行いました。
この日は、クリスマスリースの作成に取り組みました。生徒たちは、リースにカスミソウ、スギの枝、綿花、まつぼっくりなどを飾り付け、クリスマスをイメージし工夫しながら熱心にアレンジメントに取り組んでいました。
慣れない作業で、うまくいかないところもありましたが、講師の先生のアドバイスやご指導で、完成することができました。今年最後の実習で、楽しくリースを作ることができました。

<講師の先生から、リース作りの手順の説明>

<各自が真剣に制作に取り組みました。>

<見事に完成したクリスマスリースです。>
12月2日(金)に、米子市立尚徳中学校で高校生による出前キャリアガイダンス(尚徳中学校 面接練習授業・キャリア教育LHR)を行いました。
この取り組みは、中学生が高校受検の面接練習における注意点などを確認するとともに、本校生徒との交流により、尚徳中学校生が高校生活へのイメージを持ちやすくすることや、本校生徒が学校生活を紹介するとともに高校受検のアドバイス、高校卒業後の進路決定までに頑張ったこと、高校での学習で印象深かったことなどを伝えることを目的としています。
最初に、武道館で中学3年生全員に、「高校入試までの取り組み」「高校生活で頑張ったこと」「産業社会と人間・探究学習」「高校卒業後の進路決定まで」について、本校3年次生5名が話をしました。代表者が面接時における入退室の作法、挨拶やお辞儀などの礼法についての実演を行いました。
<武道館で、中学生に話をする3年次生>
<面接時の入退室の模擬実演>
その後、各教室に分かれて、担任の先生と一緒になって面接の実演を見せたり、中学生が行った面接練習に助言をしたりしました。
<各クラスで面接のアドバイスをしました。>
<面接のデモンストレーションの様子>
今後も中学校に出向き、高校生出前キャリアガイダンスを実施していきますのでよろしくお願いします。
11月26日(土)に、大山友禅染で著名な川原榮次先生と川原かなよ先生を講師としてお迎えし、本校染色室でPTA研修部主催の染色教室を開催しました。
PTA7名の参加があり、最初にTシャツの絞り染め、その後に型染めに挑戦し、作品の制作をしました。
終始和やかな雰囲気で、参加者の皆さんが創意工夫を凝らし、素敵な作品が出来上がりました。

<川原榮次先生>

<川原かなよ先生>

<絞り染めの手順を教わっている様子です。>

<無地白色Tシャツを染色しています。>

<素敵なTシャツの出来上がりです。>

<型染めにも取り組みました。>

<完成した作品と記念撮影しました。>
11月20日(日)の午前、穏やかな秋晴れのもと、米子高等学校園芸実習棟・農場にて、PTA研修部主催のガーデニング教室を行いました。講師は本校農業科の八木俊明先生と門脇弘美先生が担当しました。コロナ禍ということで人数を絞っての開催でしたが、親睦を深めるイベントとして笑顔溢れる楽しい会となりました。

まずは、土づくりです。そんな中、「ギャー!虫!ミミズ!」と可愛らしい声が響いてました。それだけ栄養豊富な土なんですけどね・・・??

5種類の基土・有機物・土壌改良材を混ぜて作ります。ここでも「虫!ミミズ!」と声が・・・
八木先生の「いっしょに持って帰ってください。」のコメントに、ハウスの中は笑顔?と笑い??が溢れていました。

いよいよ材料選び。30度近いハウス内ですが、スーパーの品定めより真剣な表情です。しかし、置きっぱなしで探していると「あ、これいい!」と持っていかれ、その後「あれ!私のがない!」と、ここでも笑いが・・・

いよいよ植え付けです。花の向きや配列等、みなさんカニを食べているかのように無口です。中にはTシャツ姿で仕上げに入っておられる方も。

あっという間に12時に。車の中でひっくり返らないように慎重に積み込み解散しました。玄関のウエルカムフラワーとして、また、クリスマス・お正月などの行事が少しでも色鮮やかになりますように・・・
11月15日(火) 令和4年度第2回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)が開催されました。11名の委員、事務局員の出席がありました。
今回は、議事の前に校内の各教室に委員を案内し、授業参観をしていただきました。参観後は、会議室に於いて、今年度の学校自己評価(中間評価)の報告と改善方策について議事を行いました。委員より多くの質問や意見をいただき、活発な協議会となりました。委員の皆様、ありがとうございました。
次回の第3回協議会は、1月末に開催の予定です。

<授業参観の様子(左:油彩、右:CG)>

<協議会長挨拶> <学校長挨拶>

<活発な意見交換がなされました。>
11月14日(月) 災害時における避難の基本行動を身に付けることを目標とし、全校生徒を対象とした避難訓練が実施されました。
最初に、震度6の地震が発生した想定の訓練を行いました。地震発生後、安全確保行動をし、避難指示が出た後、速やかにグラウンドに避難しました。

<机の下に身を隠しています。>

<避難後はクラス毎に集合し、担任が安否確認をしました。>

<教頭先生より指導、講評>
地震の避難訓練後、洪水の避難訓練を行いました。法勝寺川が氾濫危険水域に達した想定で、グラウンドから学年毎に3つの棟の3階へ移動する訓練を実施しました。

<真剣に急いで、3階に移動しました。>
11月12日(土) 令和4年度鳥取県西部地区オレンジリボンたすきリレー団結式が、皆生プレイパーク芝生広場で開催されました。
その中で、今年度の児童虐待防止啓発ポスター原画デザインの表彰式が行われ、見事今年度のポスター原画に選ばれた、3年次生の小谷紗愛さんが表彰されました。山本淳一審査委員長から「愛に満ちた素晴らしい作品」と絶賛されました。
小谷さんのポスターをきっかけに児童虐待防止に皆で取り組んで行きましょう。

<表彰式の様子>

<制作したポスター原画が絶賛されました。>

<啓発ポスターと記念撮影>
11月7日(月)の放課後、選択教室などで台湾高校生とのオンライン交流会を行いました。この事業は、鳥取県高文連まんが専門部と鳥取県交流推進課の主催で8月に実施された、プロによる漫画講習会の続きの行事として行われました。8月の講習会はオンラインで開催され、米子高校と台湾市内の高校生が参加しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響で生徒どうしの意見交換会が行われなかったため、その代替措置としてこの度の交流会が実施されました。
台湾からは台北市立景美女子高級中学校(景美AGCN漫画研究部10名)、本校からは漫画研究部7名、中国語授業選択者8名が参加し、マンガ、アニメを話題に交流をしました。初めての体験で緊張する場面もありましたが、お互いに好きなアニメや漫画の話題になると大いに盛り上がりました。
青少年の国際理解の深まりや、国際感覚の育成及び鳥取県と台北市との交流推進を図るため、来年以降も継続して実施したいと思います。

<オンラインで、まずは顔合わせ>

<好きな漫画やアニメを話題に交流を深めました。>

<身振りや手振りも交え、やり取りをしました。>