1月29日(月)に2年次生の進路ガイダンスが、米子コンベンションセンターで開催されました。
進学関係では大学・短期大学15校、専門学校17校と、就職関係では18社の企業と自衛隊が来られ、多目的ホールでそれぞれのブースでガイダンスが行われました。
2年次生は進路実現に向け、良いスタートを切るため、準備段階に入りました。参加した生徒たちは初めて経験するガイダンスに緊張感を高めて、真剣な眼差しで各ブースでお話を聴いていました。進路意識を高めることができました。


<各ブースで真剣にお話を聴く生徒たちの様子>
1月29日(月)に、3年次生を対象に消費者教育を行いました。講師として中国労働金庫米子支店の森本和奏様をお迎えし、自分で正しく判断できる自立した消費者・生活者になることを目的として実施しました。卒業後の学生生活や社会人生活にどれくらいお金がかかるのか、ローンやクレジットカードの仕組み、マネートラブルへの対処法などについて学びました。
卒業後は自分の判断でお金を使う場面も多くなり、今後の社会生活に生かしていきます。

今年度、32回目を迎えた米子高校総合美術展が、1月24日(水)から28日(日)まで、米子コンベンションセンター1F情報プラザにて開催しました。
工芸デザイン系列授業選択者3年次生の作品を中心に、書道部、美術漫画研究部の作品計179点の作品を展示しました。
一般の来場者は326名で、アンケートではたくさんの方に美術展に対して良い評価をいただきました。多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。




1月26日(金)に米子コンベンションセンター多目的ホールに於いて、令和5年度鳥取県立米子高等学校学習成果発表会が行われました。昨年度は大雪のためにホールでの発表会が中止となり、今年度は予定通りホールで開催されたことが何よりでした。
1年次生は、原則履修科目「産業社会と人間」の取り組みとして、将来のキャリア形成について述べたキャリアプラニングを各クラスの代表生徒が発表をしました。
2年次生と3年次生は、「総合的な探究の時間」で取り組んだ、身近な問題や地域課題・社会問題の課題解決に向けた提案や「新商都よなごのまちづくり」と関連付けた地域活性案の提言などを個人やクラスを解いた研究グループで行い、その代表が発表しました。
発表だけでなく、進行や照明などの運営面も生徒が行い、生徒の一年間の成長の姿がたくさん見られた発表会となりました。


<ホワイエでの展示>

<開会行事>

<産社委員長挨拶>

<1年次生「産業社会と人間」1年間の取り組み発表>

<1年次生「キャリアプラニング」発表>

<2年次生 個人探究発表>

<3年次生「総合的な探究の時間」1年間の取り組み発表>

<3年次生 グループ探究発表>

<3年次生 グループ探究発表>

<鳥取環境大学の石川先生の講評>

<探究学習委員の謝辞>

<多くの方のご来場ありがとうございました。>
1月1日に発生した能登半島地震の災害支援を行うために、生徒会執行部員が3学期の4日間、校内で募金活動を行いました。
生徒の皆さんと先生方のご協力により、合計34,842円の募金が集まりました。この募金は、1月26日(金)に西部総合事務所に設置してある募金箱に届けました。
今後、日本赤十字社を通じて被災者の方に届く予定です。この募金に快く協力していただき、ありがとうございました。

今年度、8回目を迎えた県高校まんが展は、12月22日(金)から25日(月)まで、米子コンベンションセンター1F情報プラザで開催されました。
米子高校をはじめ、米子工業高校、米子東高校から作品の出品があり、合計46点の作品を展示しました。来場者は135名ありました。(参加高校生は含めず)
最終日、25日の表彰式では、米子高校3年次生の鶴市万結さんが受賞しました。式後にはまんが家の寺西先生と小村先生による作品鑑賞会を行いました。

<鶴市さん、受賞おめでとうございました。>

<作品鑑賞会の様子>
1月18日(木)に、鳥取県DV予防啓発支援員4名の方にご来校いただき、2年次生の各クラスで「デートDV予防学習会」をしました。
恋愛をして思いが通じ、交際をする機会がこれからあると思いますが、間違った付き合い方をすると暴力になる、暴力にも様々な種類があるということや、自分自身がデートDVを受けたり、友人からDVの悩みを相談されたりしたときに、どうしたらよいか、また相談する連絡先などを教えてもらいました。
生徒の振り返りでは、「思った以上の割合でデートDVを受けていると知り驚いた」「交際相手のスマホを勝手に見るのがよくないことだと初めて知った」「自分らしさを大切にしたいと思った」「自分の行動にしっかり気をつけようと思う」などの気づきがありました。
とてもよい学習の場を提供していただき、どうもありがとうございました。



<教材にマンガを使って分かりやすく教えていただきました。>
1月12日(金)に3年次生の応用数学の授業で、課題学習として、三角比を利用して建物の高さを測定する実験を行いました。今年度最後の授業ということもあり、高校で学んだ内容が身近なことにどう生かされているかを体験するのが目的でした。
まず、校舎の高さを測定するために、見上げる角度を測る器具(角度測定器)を作成し、実験に臨みました。
生徒たちはペアやチームになって見上げた角度(仰角)を記録し、教室に戻ってから計算をして校舎の高さを求めました。
それぞれの結果を共有し、大きな誤差も出ることなく、実験は概ね成功となりました。

<角度測定器を作っている生徒たちの様子>

<角度測定器が完成!>

<地面から目線の高さまでの長さを測定>

<校舎のてっぺんを見上げた角度を測定>

<各自が集めたデータを用いて計算しました。>
1月10日(水)に校内特別教室に於いて、3年次生の就職内定者(28名)のための就職セミナーがリモート配信で開催されました。
新社会人になるにあたっての心構えや早期離職のデメリットなどを講師の方から分かりやすく説明していただきました。
入社が近づき不安を抱えている生徒が多い中で、講師の方から過去の事例を参考にして、的確なアドバイスをいただきました。
約2時間のセミナーでしたが、参加生徒たちは熱心に講師の話に耳を傾け、前向きに学習をしていました。

<意欲的に学習に取り組む生徒たち>
1月9日(火)に第3学期始業式が第一体育館で執り行われました。
校長式辞の冒頭では、元日に起きた能登半島地震で亡くられた方々への哀悼の意を表しました。
新年のスタートとともに大きな災害や事故が立て続けに起こり、秋に実施された避難訓練のことにも触れられました。想定外のことに遭遇した時の適切な行動や判断ができる力を身につけていくことの大切さのお話をされました。
次に、箱根駅伝で優勝した青山学院大学の原監督の話題から、なりたい自分や自分の目標を的確に表現する力を養ってほしいというお話がありました。
冬休み中に活躍した本校生徒の紹介、学年ごとに新年を迎えて頑張ってほしいことのメッセージも送られました。
最後に、今年の干支である辰年に因んで、生徒の皆さんが昇龍のように飛躍することの期待の言葉が述べられました。

