2月14日(火) 1年次生を対象とした「環境教育講演会」を行いました。講師として、米子水鳥公園館長の神谷要様をお招きし、1年2組で対面講義を行い、他の3クラスへリモート配信する形で実施しました。
「水鳥を守るには」という演題で、SDGsのゴール達成実現に向けた取り組みと関連付けてお話しくださいました。使い捨ての生活が環境に負荷をかけていること、地上のごみが回り回って海へ流れ出し海のごみが増加していること、無駄に資源を使っていないか、などの内容を分かりやすく講義していただきました。
水鳥を守ることは、地球環境を守ることであり、一人ひとりが身近なことから行動の変容を心がけていくことが大切であるのを実感した、という生徒の感想が多くありました。

<講師の神谷要様>

<リモート配信授業のクラスの様子>
2月10日(金) 2年次生12名が、米子市立尚徳小学校で小学6年生全員を対象とした、出前キャリアガイダンス授業を行いました。
「本校生徒が地域の小学生に対し、高校とはどのような学習や生活を行うのかを小学生の皆さんに伝えることにより、高校生活への期待を持ってもらうようにする。」「自らの高校受験までの経緯や取り組み、高校での学習活動、学校行事、部活動などを通して得た力を小学校でのガイダンスを実践することにより学習の成果を確かなものとする。」などを目的として実施されました。
最初に全体会を行い、米子高校で学習すること、米子高校の特色、学校生活の様子、部活動の様子などについてお話をしました。



<全体会の様子>
全体会後は、6つのグループに分散し、小学生からの質問に高校生が回答する交流活動を行いました。小学生からの質問に対し、本校生徒たちは真摯に回答し、小学生も聴いたことを熱心に書いて記録する姿が見られ、とても和やかでよい雰囲気の中、学習を進めることができました。また、笑顔や身振り・手振りを織り交ぜ、声の大きさや話すスピードを意識して小学生と関わることができ、本校生徒の成長した姿を見ることもできました。



<分散会の様子>


<TV局からのインタビューに答える生徒>
2月9日(木) 1年次生の「産業社会と人間」、2年次生の「総合的な探究の時間」の授業で、3年次生の進路体験のお話を聴きました。
この学習は、1,2年次生が本校先輩の進路決定までの体験談を聴くことで、進路意識の高揚を図るとともに、自分たちの進路目標と照らし合わせることで、卒後のイメージをより具体的に持つことを目的として企画されました。
3年次生の代表者5名が、進路目標をいつごろから具体的に持ち始めたか、目標を定めてから実現のためにどんなことに取り組み力を入れてきたかなどを丁寧にお話ししました。
1,2年次生たちは新学年に進級することも間近であり、先輩たちの話を熱心に聴き、進路実現に向けて何をすべきかを考えることができました。



<図書館から1・2年次生各教室へリモート配信しました。>

<教室での学習の様子>
2月9日(木) 2年次生の生物活用の授業で、南部町のイチゴ農家、あかり農園に見学研修に行きました。あかり農園は、南部町と安来市で約20アールのハウスイチゴを栽培されている篤農家です。
生物活用の授業では、イチゴを栽培し保育園児と収穫交流を行っています。そのため、イチゴ観光農園もされている、あかり農園の代表の西村様にイチゴの栽培方法だけでなく、園児との収穫交流の際のポイントも講義していただきました。
生徒たちは、実際にあかり農園の「とっておき」や「章姫」を試食させていただき、本校で栽培しているイチゴよりとてもおいしいと歓声をあげて喜んでいました。今日の学習成果をレポートにまとめ、下級生に引き継ぎをし、来年度も充実したイチゴ栽培と、保育園との交流を行う予定です。
お忙しい中対応していただいた、あかり農園の皆様、本当にありがとうございました。

<あかり農園代表、西村様(写真右側)による説明>

<収穫を体験しているところをTV取材されました。>

<試食の様子です。「美味しい!」>
今年度も音楽科の授業において、地域でご活躍の演奏家による社会人講師特別授業(ギター、ヴァイオリン、筝)を開講しました。
これらの楽器に触れたり演奏したりするのが初めての生徒も多く、各楽器の専門的な指導を集中して受け、一生懸命演奏技術を向上させようとする姿が見られました。また、講師の先生の時折披露される演奏に耳を傾け、楽器本来の美しい音色を味わうこともできました。
どの授業でも楽器の楽しさを知り、充実した時間を過ごすことができました。3名の講師の先生方、本当にありがとうございました。

<【音楽Ⅰ】ギター 長谷川広規先生>

<【音楽Ⅱ】ヴァイオリン 近藤美里先生>

<【音楽Ⅲ】筝 生和陽子先生>
1月28日(土) 米子市公会堂に於いて、西部地区3校吹奏楽部合同演奏会を実施しました。
この演奏会は、本校吹奏楽部が主幹となり、米子南高校、米子松陰高校吹奏楽部と合同で行われました。
3校の部員たちが奏でる、一生懸命で素敵な音色が、ホールいっぱいに響きわたり、素晴らしいステージが作り上げられました。



<3校の吹奏楽部が協力し、見事な演奏をしました。>
1月31日(火)1年次生を対象とした、性に関する指導講演会が行われました。この講演は、特別教室から各クラスへリモート配信し実施されました。
講師として、e・らぼ事務局長の竺原晶子様をお招きし、「スマホ画面の向こう側~ネットでつながるリアルに潜む危険~」という演題でお話しくださいました。
高校生にとって、とても身近になったスマートフォンやインターネットに潜む危険を動画や実例を提示しながら分かり易くお話しくださり、生徒たちはスマホ使用の際に問題になる事柄や適切な使用の仕方について考えることができました。

<保健委員による講師の先生の紹介>

<熱心に講演を聴く生徒たち>

<動画の視聴もありました。>

<講師の先生と生徒とのやり取りの様子>
1月27日(金)の午後、米子市文化ホールに於いて、青少年健全育成 伯耆・伝承隊主催の会で、漫画研究部の生徒が10枚のオリジナル紙芝居に仕上げた『とうないきつね』を、放送部員が米子弁で語りました。その他、4つの民話紙芝居を情感豊かに読みました。
来場者より、若い世代が民話を伝承することを大変喜んでいただき、新聞各社で取り上げられ、またNHKのニュースでも報道されました。


<紙芝居をする放送部員たちの様子です。>
1月27日(金) 3年次生を対象とした「高校生のための法律教室」が行われました。4名の司法書士の方を講師としてお招きし、3年次生の各クラスでお話しくださいました。
成年年齢の引き下げや契約の基本事項からお話が始まり、買い物やキャッシングなどで使用することが予想されるクレジットカードの仕組みや使い方など、卒業後に直面しそうな事柄について、資料を使いながら分かり易く説明してくださいました。
生徒たちは、知っておくべき法律の知識、トラブルに巻き込まれた際の法的な対処法について学ぶことができました。

<3年1組での講義> <3年2組での講義>

<3年3組での講義> <3年4組での講義>

<資料を使用しながら、お話しくださいました。>