令和5年度 台湾訪問研修
2024年1月5日 16時11分令和5年12月24日(日)~28日(木)、生徒15名と引率教員3名が台湾訪問研修に参加しました。台湾を訪問するのは令和元年以来4年ぶりになります。
25日は、姉妹校である台湾桃園市立陽明高級中学を訪問し、互いの文化を披露し合ったり、実際に授業に参加したりして台湾の生徒との交流を深めました。
26日は、午前に国立故宮博物院を訪問しました。69万点以上にのぼる中華文明の収蔵品を鑑賞し、中国の歴史を体感しました。
午後は十份と九份を訪れ、十份の名物である天燈上げをしたり、商店が密集した九份の古きよき町並みを散策したりして、現地でしか味わえない体験をしました。
27日は、台湾最大規模の総合大学である国立台湾大学を訪問し、現地の学生スタッフの説明を受けながら広大なキャンパス内を回りました。「台湾蓬莱米の父」と言われる日本人 磯永吉氏の資料館では、台湾稲作の歴史を学ぶことで日本と台湾の密接な関係を知ることができました。
参加生徒達は5日間の研修を通して、日本とは異なる文化や習慣、価値観に触れることで視野が広がったと話しています。今回の体験を生かして、参加者がさらに見聞を広めていくことを期待すると同時に、その他生徒も積極的に世界に目を向け、自らの視野を広げてほしいと思います。