青谷探訪~弥生人の脳と紙すき~
2017年12月9日 16時00分青谷探訪~弥生人の脳と紙すき~
期日:2017年12月 9日
参加生徒数:8名
青谷上寺地遺跡展示館で遺跡の概要を詳しく教えていただきました。
弥生人の脳に感動!
頭蓋骨に残された傷跡から、当時の戦乱の激しさがわかります。
午後からはあおや和紙工房にて紙すき体験をしました。
初めての紙すきは、思ったよりも力作業で、皆、苦戦していました。
世界で一つだけの和紙ができました。
生徒の感想
●上寺地遺跡は国内でもとても貴重な脳などが出土されていることが分かった。
●遺跡から発掘されたものをあんなにじっくりと見たのは初めてで、とても興味深かった。脳みそを見ることができたのはとても貴重な経験でした。
●弥生人は頭が良く、自然の中の物から生活の糧となるような道具をうみだしている。今後は、弥生人のコミュニケ-ションの取り方についても学びたい。
●出土品が考古学だけでなく医学の発展にも関わったと知り、いろいろな学問はそれぞれつながっていることが分かった。
●青谷上寺地遺跡の素晴らしさを感じました。日本初の発見が多く、弥生文化の宝庫であるということが分かった。
●今後は、どうして争いがあったのか、またDNAがとりだせて先祖が分かるのか明らかになるのが楽しみ。
●歴史にあまり興味が持てなかったけど、状態の良い出土品を見て歴史が身近に感じられた。