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第18回日本再生医療学会総会(関西研修)

2019年3月29日 10時35分

第18回日本再生医療学会総会(関西研修)
期日:平成31年3月21日(木)~23日(土)
参加人数:自然科学部4名

自然科学部の生徒4名が第18回日本再生医療学会総会への参加を主とした関西研修に参加しました。
21日は関西国際空港の保安区域のバックヤード見学をさせていただきました。





22日は第18回日本再生医療学会総会 中高生のためのセッションに参加してきました。
「幹細胞/再生医療研究 + ○○○○ = □□□□ の実現」
という課題を事前に与えられ、各チームが準備してきた課題への回答を4分程度でプレゼンテーションします。
本校の生徒は「幹細胞/再生医療研究 +マルチプルB細胞→HIV感染者およびAIDS患者の減少」をテーマに発表を行いました。

 
その後、各チームの考えについて参加者全員でディスカッションし、各チームはディスカッションで得られた新たな考えを元に発表内容を再構想していきました。

 
発表の内容に対して銅賞を受賞しました。
また、大阪大学大学院医学系研究科 脳神経感覚器外科学 西田幸二 教授の講演
京都大学 iPS 細胞研究所 未来生命科学開拓部門 中川誠人 講師のランチョンセミナー
学会総会で行われた京都大学 iPS 細胞研究所 所長 山中伸弥 教授の特別講演を聴講しました。





 
23日は須磨海浜水族園のバックヤードツアーに参加し、水質管理や水温管理、調餌や給餌など、生き物の本来の生態系に近い形で生き物を飼育する工夫について知識を深めました。
(生徒の感想)
現在行われている再生医療の取り組みやこれから行われる取り組みをたくさん知ることができました。発表会では限られた時間の中で伝えきるということの難しさを痛感しました。
今までにないものを考えること考えることの難しさを感じました。再生医療や免疫のことはとても自分にとって興味深い内容だったのでまた参加してみたいと思いました。
他校の生徒さんのアイディアやプレゼンがとても参考になりました。1つの課題に対して様々な考え方やアプローチの方法があると改めて気づかされました。
と、次の研究発表につながる学びの多い研修になりました。