お知らせ

R5年度環境エネルギー科 課題研究発表会

2024年1月30日 10時17分

 1月22日(月)、環境エネルギー科3年生が1年間かけて行ってきた授業「課題研究」の発表会が実施されました。
昨年までは新型コロナウイルス対策のため、2年生は教室でリモート視聴をしておりましたが、今年度よりコロナ禍以前の対面型での視聴となりました。
 対面型になったことで生徒・職員から多くの質問があり、生徒は戸惑いながらも一生懸命考えて回答に応じる場面もありました。
 2年生は今回の経験を次年度に活かし、更なる研究に励んでほしいと思います。3年生の皆さんは一年間、お疲れ様でした。

_8675 8681

         植物育成システムの制作                    災害時の飲料水の確保

2年生の人権学習講演会を行いました。(1/17)

2024年1月17日 14時13分

 1月17日(水)の3限に2年生を対象に、『「知る」ことの意味を差別の現実を通して学ぶ』という目的で、人権学習講演会を開催しました。
 講師の先生には Like myself 代表の 前田 良 さんをお迎えし、時間を70分に延長して「パパは女子高生だった -性の多様性について考えるー」の演題で講演をいただきました。

 IMG_5540_trim
 前田さんは演題の通り、女性として生まれながら幼いころからそのことに違和感を持ちながら生活されていたそうです。
 これまでの体験や経験を交えながら、私たちに「理解は難しいでしょうが、世の中には様々な性の人がいるということを知って欲しい」というメッセージを繰り返し伝えていただきました。
 様々な困難や苦労を乗り越えながら、「多くの人との出会いを通して自分を受け入れることができた。この人だと思う人とのプラスの出会いをしてください」との言葉をいただきました。

 IMG_5546_trim
 最後に生徒を代表して生徒会長からの謝辞と、参加者全員からの大きな拍手で講演を終えました。

生徒会 校則(制服)の見直しに関する要望書提出について

2024年1月9日 16時18分

 12月中旬、生徒指導部主任へ校則(制服)の見直しについての要望書を提出させていただきました。
こちらの要望書は全校生徒に校内アンケート結果を参考に作成しています。

 また、生徒指導部主任から校則の重要性についてのお話をしていただきました。今後様々な面で活動していく際の参考にしていきたいと思います。
引き続き校則について生徒会執行部を中心に全校生徒と力を合わせながら、より良い学校づくりを目指して行きたいと思います。

②
生徒会長(左)が生徒指導部主任(右)へ要望書を提出しました

三学期始業式を行いました。(1/9)

2024年1月9日 12時15分

 冬休み中小雪の降る日もありましたが、本日晴れた日差しの中で三学期の始業式を迎えました。
 IMG_5525_trim
 校長先生からは令和6年能登半島地震、羽田空港衝突事故にも触れられ、「元旦から地震が、2日には羽田空港で衝突事故が、と早々から災害の発生したお正月でしたが、どうしてこのようなことが起きてしまったのか考えてみましょう。
 自然は思い通りになりませんが、この地方で地震が発生する可能性は予想されていました。どれだけ準備すればよかったのでしょうか。二学期の終業式でも話をしたように、皆さんはこれまで守られる側でしたが今後守る側になっていくということを考えてください。
 工業高校で学んだことは世の中の人々の幸せに役立つということを考えて、これから活かしてください。」との挨拶をいただきました。

 IMG_5526_trim
 続いて生徒指導部からは、「当たり前のことをきちんとできるようになってください。」とのお言葉をいただきました。

 新年に、この一年の抱負や計画を立てられたでしょうか。まだ立てられていない人も遅くは有りません。これから立てて、ぜひ実現させてください。

表彰式を行いました。(12/22)

2023年12月22日 17時53分

 二学期の終業式に先立ち、表彰式が行われました。
 「第23回全国高等学校ものづくりコンテスト 測量競技の部」で敢闘賞を受賞した、建設(K)科土木コースの3年生3名が、一人一人表彰されました。
 モノづくり測量DSCN0016_trim モノづくり測量DSCN0017_trim モノづくり測量DSCN0018_trim

 「2023年度U19アジアボートJr.選手権大会」で2位を勝ち取り、「鳥取県知事表彰」をいただいた機械(M)科3年の佐々木君が表彰状とメダルを授与されました。
  ボート佐々木_DSCN0021_trim ボート佐々木_DSCN0020_trim

 4月から新生活を迎えることになりますが、就職、進学、それぞれの場所で米工の3年間で培った力を発揮して欲しいと思いました。

二学期終業式を行いました。(12/22)

2023年12月22日 17時31分

 雪のちらつく寒い日となりましたが、12月22日に二学期の終業式を行いました。
 当日は雪のため交通機関が乱れることが事前に予測されたため、登校できない生徒がある可能性も考えオンラインでの開催となりました。
 校長先生からは、「自分で確かめた正しい情報だけを他人に伝えるように」、「今までは周囲の人に守られて成長してきました。今後は周囲の人々を守ることができるように、より成長してほしい」とのお言葉をいただきました。
 DSCN0023_trim

 続いて明日からの冬休みを迎えるにあたって生徒指導部主任より、アルバイトとスマートフォンの利用について、諸注意がありました。
 DSCN0026_trim

 西部地区でもインフルエンザの罹患者が増えています。新型コロナに関しても、罹患者が決してゼロになっているわけではありません。
 生徒の皆さん、冬休み中も体調管理を怠らず、揃って三学期の始業式を迎えましょう。

1年生対象に教育相談LHR(Long Home Room)を行いました。(12/13、20)

2023年12月20日 11時12分

 「ホームルーム活動を通して、人それぞれの考え方や価値観の違いに気づき、お互いの理解を深める」ことを目指し、クラスごとに教育相談LHRを行いました。
 IMG_5461 IMG_5506

 生徒は5、6人のグループに分かれ、グループ内で「コンセンサスゲーム」を行いました。これは企業研修や採用試験でも行われるもので、グループメンバーがお互いに意見交換を行い合意を図るゲームです。このゲームは、臨床心理士で本校スクールカウンセラーでもある小嶋先生を講師に迎え行われました。

 ゲームは、ヨットマン、若い女性とそのフィアンセ、老人という、年齢、性別の異なる4人が乗るクルーザーが嵐のために無人島に避難しているという舞台設定で始まりました。フィアンセが突然発熱、意識不明の重体になり、ヨットマンに医者の居る島までクルーザーを出してもらい、フィアンセは回復しました。その間に起きた出来事、行為について、まず個人が医者を含めた登場人物5人それぞれに好意を持つ順位を付けました。

 その後各グループ内で、個人ごとの順位とその理由を発表し、全員が賛同できる順位を話し合いで決定しました。
 IMG_5468 IMG_5507 IMG_5512
 短い時間でしたので、すべてのグループが意見をまとまられたわけではありませんでした。
 しかし、お互いの意見や考え方が違うことや、それを一つの合意にまとめていく難しさについては、考えることができたと思います。
 この経験を、これからの高校生活、その先の社会人としての生活に活かして欲しいと考えます。

※コンセンサスゲーム:チームで意見を出し合いながら、最適な解決策を見つける活動です。それぞれ異なる視点を持つメンバーが、ディスカッションや妥協を通じて、最良の意見をまとめ上げます。個々の考えを共有し、全員が納得できる解を見つけることで、協力とコミュニケーションスキルを向上させます。グループ全体で問題解決に取り組むことで、チームの連帯感を高め、意思決定能力を養います。

3年生対象の「年金セミナー」をおこないました。(12/12、14)

2023年12月14日 15時59分

 本校3年生の多くは卒業後県内外に就職し、社会人としての歩みをスタートさせます。
 卒業前に、自らの人生設計と自己実現の一助とすることができるような知識・理解を深めることを目的として、社会人として必要な「社会保障制度」特に「公的年金」の仕組みについて学ぶ機会として「年金セミナー」を、「現代社会」の授業の時間を使い二日間かけてクラス毎に行いました。

 年金事務所より講師の方をお招きして、「知っておきたい年金のしくみについて」をテーマとした外部講師授業でした。

 10分程度のビデオ動画を見せていただいた後、全員に配布いただいたテキストに従って、社会保障制度の中での年金の位置づけ、公的年金制度とは何か、国民年金と厚生年金の違い、障害年金・遺族年金など老齢年金以外の年金、就職者と進学者で異なる年金手続きの違いなどについて実例を交えながら、お話をいただきました。
  IMG_5477_trim IMG_5422
 お話を伺った後には「振り返り」として、クイズ形式で「就職者と進学者での年金制度の違い」を生徒に答えてもらいました。

 最後に、セミナーを受ける前後で「年金」へのイメージが変わったか、もっと聞きたかった項目はなかったかなどの「アンケート」と、公的年金制度についての「クイズ」を用紙に記入して、セミナーを終えました。

 このお話を伺うまでは、自分が払った保険料を積み立てておいて年齢に到達したら積み立てた中から少しずつもらえるものだと思っていた生徒が多かったのではないでしょうか。

 今回のお話を機会として、お互いの「支え合い」についてこれまで以上に考えてもらえたらと感じています。