目標
住宅から都市に至る空間を創ろう!
学習内容
建物及び関連する設備を中心とした生活環境に関する学習を行い、建築及び設備等の関連する分野と融合した幅広い技術を学習します。
二級建築士の受験に向けて
当校建築コースで国土交通大臣が指定する建築に関する科目[指定科目]を修めて卒業後、卒業年度に二級建築士試験を受験することが出来ます。試験合格と卒業後2年間の実務経験を積むことで二級建築士の登録をすることが出来ます。
二級建築士の試験には、「学科の試験」と「設計製図の試験」があり、建築物を建設するための幅広い知識や技術が求められます。
そのため、当校建築コースの3年間で学ぶ専門教科の内容は、二級建築士の「学科の試験」の範囲を各教科に分けて幅広い知識を少しずつ学びます。
そして、二級建築士の「設計製図の試験」は住宅や店舗の設計をして図面を描くという困難な試験内容ですが、当校建築コースの建築製図という教科で図面の読み方・描き方から学び、三年生になると、「設計製図の試験」で出題されるような課題にも取り組みます。
また、授業内容を実際に体を動かして学ぶ、実習や課題研究という教科もあり、総合的に建築の内容を学ぶことができます。
中学生のみなさんへ
当校建築コースで学ぶ内容は二級建築士の基礎であり,卒業後ただちに技術者として働けるわけではありません。しかし、当校の校訓である自律・創造・協働のもと、幅広い建築の学びの内容にも自分を奮い立たせて取り組み、建物に住む人のことだけでなく、周囲の環境にも配慮することを学び,同じクラスの仲間と体を動かして実習を行うことは大変意義のあることです。
卒業後に建築関係の方向に進んだ生徒達はもちろん、そうではない生徒達も当校建築コースで学んだことを土台として多くの方面で活躍しています。
もし中学生のみなさんが少しでも建築を面白そうだと感じたら、当校建築コースへの進学も考えてみてください。みなさんと出会える日を楽しみにしています。