バスケットボール

日誌

第62回中国高等学校バスケットボール選手権大会鳥取県予選大会報告。

2018年4月17日 15時38分

 4月13~15日にかけて、表記の大会が行われました。
 入学したての新入生の、新たな力も加わり、さらにチーム力を高めて臨んだ大会となりました。前回1月に行われた県新人戦では、悔しい初戦敗退という結果に終わったこともあり、選手・スタッフともに強い気持ちで初戦を迎えました。
 初戦(2回戦)の相手は鳥取湖陵高校。この試合で大活躍したのはK3栁生でした。実に9本の3Pを含む30得点をたたき出し、この試合の主導権を握りました。終始優位な試合運びで、90-52というスコアで快勝しました。
 続く3回戦は前大会で敗れた米子東高との再戦となりました。前半米子東のよくまとまったチームプレーに苦しみ、第3ピリオドまで最大10点のビハインドをつけられる苦しい展開でしたが、第4ピリオドに猛追。このピリオドだけとってみれば22-9と、終盤で試合をひっくり返しました。苦しい試合ではありましたが、M3小林が15P、C3小椋が19P、M1高嶋が20Pと、バランスよく得点を重ね、69-63のスコアで前回の雪辱を果たすことができました。
 大会最終日に迎えた準決勝では、近年凄まじい勢いで力をつけてきた鳥取城北高との試合となりました。前大会優勝の倉吉北高を破って勢いに乗る城北に対し、こつこつと得点を重ね、M3小林が16P,そして期待のルーキーM1高嶋は、実に26Pの大活躍。最終スコアは71-57と、終始リードを保ちながら勝ち切ることができました。
 決勝進出を果たし、立ちはだかったのは鳥取東高でした。準決勝までの疲労で、本来の力を発揮できず、鳥取東に序盤からリードを許す展開。終盤に至っても相手のチームディフェンスを崩すことができず、残念ながら50-72で破れてしまいました。
 しかし、準優勝となったことで、5月11日から岡山市で開催される中国大会の出場権を得ました。強豪チームとの戦いを経験することで、さらにチームとしてレベルアップできると信じ、今後の練習に引き続き取り組みたいと思います。
 今大会は準優勝に終わりましたが、新入生の活躍が目立つ大会となりました。2・3年生が積み上げてきた土台に、これら新しい力を加え、今後ともさらなる高みを目指して参ります。応援くださった方々、本当にありがとうございました。

 《試合結果》
 2回戦 対 鳥取湖陵高校
  米工 90 - 52 湖陵
 3回戦 対 米子東高校
  米工 69 - 63 米東
 準決勝 対 鳥取城北高校
  米工 71 - 57 城北
 決勝  対 鳥取東高校
  米工 50 - 72 鳥東   準優勝

   優秀選手:(M3)小林亮介