バスケットボール

日誌

バスケットボール部鳥取県新人大会報告(途中経過)

2022年1月25日 11時40分

 1月8日・9日に、鳥取県新人大会が行われました。大会自体はまだ終了していませんが、途中までの報告です。
 西部地区予選で1位となり、4シードの一角としての出場となった本校は、2回戦で米子西高と対戦。地区予選でも2点差の接戦となった米西との試合は、こちらのミスで相手を助けてしまう場面が多く、終盤までどうなるか分からない我慢の展開となりました。残り5分で53-55とリードされるピンチを招きましたが、長谷川の3点シュートですぐに逆転。最後の最後は集中したプレーで流れをつかみ、69-62で辛くも勝利しました。続く準々決勝では八頭高校と対戦。初戦の反省も活かし、丁寧なゲーム運びで点差を広げ、108-55で勝利。これでベスト4入りとなり、2月に鳥取市で開催予定の中国新人大会出場権を獲得しました。
 しかし、コロナの影響により中国大会の中止が決定。県大会準決勝・決勝も、3月に延期されることになりました。
 地区予選から苦しい試合の連続で、県大会ベスト4入りにも黄信号が灯るようなチーム状況でしたが、何度も訪れる土壇場で踏ん張り、接戦に次ぐ接戦を勝ち切る経験を通して、粘り強くたくましいチームに成長しつつあります。中国新人大会は中止になってしまったものの、先輩たちに続き
3年連続の中国新人出場権を獲得できたことも、チームにとって自信と次への活力につながるものでした。
 現在はコロナ禍により全員そろっての練習ができない状況がもうしばらく続きそうですが、一人ひとりが
出来ることを模索し、昨日より今日、今日より明日と、少しでも成長・前進できることを目指して活動しています。

 下の写真は1/24の部活動、オンライントレーニングの様子です。
分散登校で全員そろっての練習ができないので、自宅学習生は自宅のPCやスマホからGoogleMeetでつないでリモート参加。一人ではなかなかできない1時間半のハードなトレーニングを、全員で行いました。

バスケットボール部西部地区新人戦結果報告

2021年12月20日 10時44分

 12月11・12・18・19日の4日間、令和3年度鳥取県高校バスケットボール新人大会西部地区予選会が行われました。
 予選リーグから苦しい戦いの連続となりましたが、米子松蔭に延長の末3点差で勝利、米子高専、米子高校、米子西にはいずれも劣勢から逆転しての2点差勝利と、接戦に次ぐ接戦をぎりぎりのところで勝ち切り、西部地区1位の座を死守するとともに、県大会のシード権を獲得することができました。
 とはいえ、全試合を通じて攻守ともにミスを連発し、自滅から相手に主導権を渡してしまう場面が多くありました。改めて基礎基本を徹底し、自分たちの理想とするプレー、理想とするチームを実現するための土台をしっかりと築き上げなければならないと反省しました。次は1月8~10日に行われる県新人戦に向けて、冬休みの練習・練習ゲームに励みたいと思います。

・予選リーグ
米工92-40米子東
米工73-70米子松蔭
米工63-61米子高専
・決勝リーグ
米工66-64米子高校
米工46-44米子西
・最終結果:優勝(3年連続)
・大会優秀選手:長谷川蒼空、今井圭悟

バスケットボール部ウインターカップ県予選結果報告

2021年11月5日 10時14分

 10月29日(金)~31日(日)と11月3日(水)、ウインターカップ 2021鳥取県予選が行われました。5年ぶり5度目の全国出場を目指す本校は、県総体3位の結果を受けて、第3シードとして2回戦から登場。鳥取湖陵、倉吉総産を順当に破り、準決勝へと駒を進めます。
 準決勝は、県総体準決勝でも対戦し2点差で惜敗した鳥取西高との再戦となりました。第1クオーターで24-12とリードすると、その後は10点差前後を行ったり来たり。途中6点差まで迫られる場面もありましたが、要所を締めて一度も逆転を許さず、77-67で勝利。県総体のリベンジを果たすとともに、2年連続の決勝進出を決めました。
 決勝では昨年と同じく鳥取城北と対戦。高さ、強さ、速さ、選手層の厚さ、いずれも全国レベルを誇る城北に対し、いかにミスを減らし、失点を抑え、いかに相手のペースを崩すかが勝負の鍵でしたが、序盤から経験の少ない下級生のところでミスが連発し、簡単に失点してしまう展開に。第1クオーター中盤で落ち着きを取り戻してからは、粘り強くディフェンスでリズムを掴もうと試み、積極的に攻めて相手のファウルを誘いましたが、相手の高さとフィジカルを活かした力強いリバウンドや、高確率の3点シュートに主導権を奪われ、じわじわと点差をつけられてしまいます。60点前後のロースコアゲームに持ち込みたいというゲームプランを遂行できず、最後は52-96で敗れてしまいました。それでも2人の3年生藤岡・高田が最後まで気を吐き、藤岡21得点、高田20得点と奮闘。どんなに劣勢でも声を出し続けてチームを鼓舞し、決して諦めずにチャレンジし続ける2人の姿は、米工バスケ部の伝統的なスピリットとして、確実に1・2年生へと受け継がれました。
 2年連続決勝で鳥取城北の高い壁に跳ね返される結果となりましたが、これからも我々は「なりたい自分になる」ことを目指し、「ワクワク」しながら米工らしいバスケットボールを究めていきたいと思います。次は12月の地区新人戦、そして1月の県新人戦です。まずは2月の中国新人大会出場を目指して頑張ります!

《試合結果》
 2回戦 米工 90-39 鳥取湖陵
 3回戦 米工 84-49 倉吉総産
 準決勝 米工 77-67 鳥取西
 決 勝 米工 52-96 鳥取城北
 最終結果:準優勝
 大会優秀選手(ベスト5):藤岡空音

バスケットボール部中国大会結果報告

2021年6月22日 17時04分

 6月19日(土)・20日(日)、山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターにて、第65回中国高等学校バスケットボール選手権大会が行われました。

 本校バスケットボール部は、鳥取県3位として出場し、1回戦で岡山県2位の岡山商科大附属高校と対戦しました。
 スタメン5人中4人が身長180cmを超える長身チームに対し、米工は持ち前の機動力と、唯一サイズで負けていない高田直澄のインサイドプレーで対抗。第1クオーターは18-25、第2クオーターは15-18、前半終わって33-43の10点差でよく食らいつきましたが、後半徐々に点差を広げられ、第3クオーター終わって44-65と離されてしまいました。第4クオーターで何とか追い上げようとゲームのテンポを早め、果敢にシュートを放つものの思うように決まらず、逆に点差を広げられ、最後は64-101で敗退しました。

 県総体終了から5日後の中国大会ということもあり、コンディションも万全ではない中、最後までチーム一丸となって米工らしいバスケットをやり切りました。
 今大会で引退を決めた3年生もいますが、チームは冬のウインターカップへ向けて、新たなスタートを切りたいと思います。

バスケットボール部県総体結果報告

2021年6月15日 15時10分

 6月11日(金)~14日(月)、西部地区を会場に、令和3年度鳥取県高校総体バスケットボール競技の部が行われました。
 第3シードとして2回戦から登場した本校は、米子高校に85-42で勝って3回戦へ。続く3回戦(準々決勝)では、1月の県新人戦でも僅差の勝負となった鳥取東高と対戦。前半から一進一退の攻防が続きましたが、第3クオーター途中で主力選手が負傷のため一時コートを退く中、最大12点のリードを許す展開に。それでも控えメンバーも含めて粘り強く点差を詰め、第4クオーター残り1分を切ってついに逆転に成功。さらに得点を追加し、71-67で接戦を制すことができました。
 翌日の準決勝では鳥取西高と対戦。前半はリードしたものの、相手の執拗なディフェンスにこちらのミスが出始め、第4クオーター残り4分で5点のビハインド。それでもそこから粘って残り12秒で点差はわずか1点。そこから相手にフリースローを1本決められて2点差に。ラスト11秒、最後のオフェンスで逆転の3ポイントシュートを放ちますが、これが決まらず、72-74の1ゴール差で
惜しくも敗れてしまいました。
 最終日は中国大会出場を懸けた3位決定戦で倉吉東高と対戦。個人技が光る倉東に対し、米工は泥くさいディフェンスやリバウンド、ルーズボールを徹底し、ゲーム序盤からのリードを最後まで広げ、90-53で快勝。連戦の疲れを残しながらも、「力を出し切る」「なりたい自分になる」という今大会最大のテーマを、チーム全員でやり遂げることができました。
 この結果を受けて、6月19日・20日に山口県周南市で行われる中国選手権大会に出場します。準備期間が短いですが、中国大会でも「なりたい自分たち」を目指し、全力を尽くしてきたいと思います。

《試合結果》
 2回戦 米工 85-42 米子高
 3回戦 米工 71-67 鳥取東
 準決勝 米工 72-74 鳥取西
 3位決定戦 米工 90-53 倉吉東
 最終結果:第3位(中国大会出場)
 大会優秀選手(ベスト5):高田直澄



第62回中国高等学校バスケットボール選手権大会結果報告。

2018年5月15日 14時05分

5月11日~13日にかけて、標記の大会が岡山県のジップアリーナで開催されました。

選手たちは初日の開会式において、各県の強豪チームが揃う中、鳥取県の代表として胸をはって行進をしておりました。

1回戦は島根県2位の出雲北陵高校との対戦となりました。選手個々の能力が非常に高く、加えて高さと機動力を備えた難敵です。

試合は序盤から相手の運動量と攻守の切り替えの早さに、米子工業らしいプレーがなかなか出せず、苦しい立ち上がりとなりました。
選手たちの動きもやや硬く、20点以上の差をつけられ前半を終了しました。
後半は動きの硬さもとれ、ようやく米工らしい粘り強いプレーが出だしてほぼ互角の戦いとなってゲームが展開していきましたが、前半のビハインドが重くのしかかり、最終的には55-84で敗れてしまいました。

ゲームに臨む際のメンタルの作り方や、トランジションの重要性など、チームとしての課題を改めて確認した大会となりましたが、この貴重な体験を、来るインターハイ県予選に向けて活かしていきたいと思います。
遠くまで応援に来てくださった方々をはじめ、日ごろから本校バスケ部を応援してくださっている方々、本当にありがとうございました。

《試合結果》
1回戦 対 出雲北陵高校(島根2位)
 米子工業 55 - 84 出雲北陵 (敗退)

第62回中国高等学校バスケットボール選手権大会鳥取県予選大会報告。

2018年4月17日 15時38分

 4月13~15日にかけて、表記の大会が行われました。
 入学したての新入生の、新たな力も加わり、さらにチーム力を高めて臨んだ大会となりました。前回1月に行われた県新人戦では、悔しい初戦敗退という結果に終わったこともあり、選手・スタッフともに強い気持ちで初戦を迎えました。
 初戦(2回戦)の相手は鳥取湖陵高校。この試合で大活躍したのはK3栁生でした。実に9本の3Pを含む30得点をたたき出し、この試合の主導権を握りました。終始優位な試合運びで、90-52というスコアで快勝しました。
 続く3回戦は前大会で敗れた米子東高との再戦となりました。前半米子東のよくまとまったチームプレーに苦しみ、第3ピリオドまで最大10点のビハインドをつけられる苦しい展開でしたが、第4ピリオドに猛追。このピリオドだけとってみれば22-9と、終盤で試合をひっくり返しました。苦しい試合ではありましたが、M3小林が15P、C3小椋が19P、M1高嶋が20Pと、バランスよく得点を重ね、69-63のスコアで前回の雪辱を果たすことができました。
 大会最終日に迎えた準決勝では、近年凄まじい勢いで力をつけてきた鳥取城北高との試合となりました。前大会優勝の倉吉北高を破って勢いに乗る城北に対し、こつこつと得点を重ね、M3小林が16P,そして期待のルーキーM1高嶋は、実に26Pの大活躍。最終スコアは71-57と、終始リードを保ちながら勝ち切ることができました。
 決勝進出を果たし、立ちはだかったのは鳥取東高でした。準決勝までの疲労で、本来の力を発揮できず、鳥取東に序盤からリードを許す展開。終盤に至っても相手のチームディフェンスを崩すことができず、残念ながら50-72で破れてしまいました。
 しかし、準優勝となったことで、5月11日から岡山市で開催される中国大会の出場権を得ました。強豪チームとの戦いを経験することで、さらにチームとしてレベルアップできると信じ、今後の練習に引き続き取り組みたいと思います。
 今大会は準優勝に終わりましたが、新入生の活躍が目立つ大会となりました。2・3年生が積み上げてきた土台に、これら新しい力を加え、今後ともさらなる高みを目指して参ります。応援くださった方々、本当にありがとうございました。

 《試合結果》
 2回戦 対 鳥取湖陵高校
  米工 90 - 52 湖陵
 3回戦 対 米子東高校
  米工 69 - 63 米東
 準決勝 対 鳥取城北高校
  米工 71 - 57 城北
 決勝  対 鳥取東高校
  米工 50 - 72 鳥東   準優勝

   優秀選手:(M3)小林亮介

第61回中国高等学校バスケットボール選手権大会鳥取県予選会結果報告

2017年4月17日 10時21分

4月14日から16日にかけて、標記の大会が開催されました。
初戦の米子東高戦から始まり、全てのゲームが非常に緊迫した展開となりました。しかしながら、連続したタフなゲーム展開のなかで、選手たちも試合ごとにプレイヤーとして成長し、またチームの結束力も高まっていきました。
決勝は連戦の疲労など、コンディションは万全とはいえない状況でのゲームとなりました。前半を終わって10点リードされる苦しい展開でしたが、後半我慢のオールコートディフェンスで徐々に追い上げ、残り3分でついに逆転。そのまま逃げ切り2年ぶり4回目の優勝を掴み取ることが出来ました。
インターハイに向け、選手たちにとっても自信となる大会となりました。この勝利に油断することなく、気持ちを引き締めて次の大会を目指してまいります。

いつも米工バスケ部を暖かく見守り、ご声援、ご支援いただいております関係者の皆様のおかげで優勝を勝ち取ることができました。厚く御礼申し上げます。今後とも応援よろしくお願いいたします。


《試合結果》
1回戦 シードにより試合なし

2回戦  対米子東高
     米工  85 - 73  米子東(勝利)

3回戦  対倉吉東高
     米工  65 - 59  倉吉東(勝利)

準決勝 対鳥取東高
     米工  64 - 58  鳥取東(勝利)

決勝戦 対境高
     米工  71 - 68  境   (勝利)  2年ぶり4回目の優勝!
                       優秀選手:倉橋英賢  山田祐輔 

第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会鳥取県予選会結果報告

2016年11月13日 10時04分

11月4日から6日にかけて、標記の大会(通称ウインターカップ)が東部地区で開催されました。
この大会において本校バスケ部は、2年連続4回目の優勝を成し遂げ、年末12月23日から開幕するウインターカップ東京大会への出場権を勝ち取りました。
トーナメント初戦から激戦が続くハードなゾーンでしたが、今までの練習で培ってきた粘り強さとチームワークで、部のスローガンでもある「泥くさく」勝負にこだわった結果だと思います。
特に準決勝の鳥取東戦では、4Q残り1分で6点差まで離されながらも、練習してきたディフェンスで相手のミスを誘発し、最後はスローインからのフォーメーションオフェンスで逆転3P(ブザービーター)という劇的な勝利をおさめることができました。決勝も終盤接戦に持ち込まれながら、最後はやはり3Pで勝利をもぎ取りました。「練習はうそをつかない」という言葉を実践するゲーム展開であり、選手たちも本当によく頑張ってくれました。

本校バスケ部に多大なるご協力とご声援をおくっていただいた皆様方には、本当にお世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。今後とも末永く応援していただけましたら幸いです。本当にありがとうございました。

[第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会鳥取県予選会結果]
1回戦  シードにより試合なし
2回戦  対 境高
  米工  65 - 54  境  (勝利)
3回戦
  米工  91 - 67  倉吉北 (勝利)
準決勝
  米工  74 - 72  鳥取東 (勝利)
決勝
  米工  73 - 70  倉吉総産(勝利)

最終結果 優勝(2年連続4回目)
優秀選手 古都友輝、伊中康太

第60回中国高等学校バスケットボール選手権大会鳥取県予選結果。

2016年4月19日 12時03分

4月15日(金)~17日(日)に、西部地区において標記の大会が開催されました。

昨年度の県新人戦で、悔しい4位という結果に終わってしまった経験をバネに、この4ヶ月間必死に練習してきました。優勝を目指しチーム一丸となって戦い、選手たちもチームとして、またプレイヤーとして大きく成長した姿を見せてくれました。

残念ながら準決勝で米子東高に破れ、3位決定戦に回りましたが、新人戦では敗れた倉吉北高に対して苦しみながらも勝利し、3位を勝ち取りました。

この結果、5月6日(金)~8日(日)に広島市内で行われる中国大会への出場が決定しました。さらなる飛躍を目指して、強い気持ちで中国大会に臨みたいと思います。

応援してくださった皆様ありがとうございました。

【大会結果】
1回戦  シードにより試合なし
2回戦  対鳥取城北   米工 78 - 54 鳥取城北
3回戦  対鳥取西     米工 74 - 61 鳥取西
準決勝  対米子東    米工 71 - 101 米子東
3位決定戦  対倉吉北  米工 89 - 84 倉吉北  
結果 3位  優秀選手:福本太陽