バスケットボール

日誌

バスケットボール部県総体結果報告

2021年6月15日 15時10分

 6月11日(金)~14日(月)、西部地区を会場に、令和3年度鳥取県高校総体バスケットボール競技の部が行われました。
 第3シードとして2回戦から登場した本校は、米子高校に85-42で勝って3回戦へ。続く3回戦(準々決勝)では、1月の県新人戦でも僅差の勝負となった鳥取東高と対戦。前半から一進一退の攻防が続きましたが、第3クオーター途中で主力選手が負傷のため一時コートを退く中、最大12点のリードを許す展開に。それでも控えメンバーも含めて粘り強く点差を詰め、第4クオーター残り1分を切ってついに逆転に成功。さらに得点を追加し、71-67で接戦を制すことができました。
 翌日の準決勝では鳥取西高と対戦。前半はリードしたものの、相手の執拗なディフェンスにこちらのミスが出始め、第4クオーター残り4分で5点のビハインド。それでもそこから粘って残り12秒で点差はわずか1点。そこから相手にフリースローを1本決められて2点差に。ラスト11秒、最後のオフェンスで逆転の3ポイントシュートを放ちますが、これが決まらず、72-74の1ゴール差で
惜しくも敗れてしまいました。
 最終日は中国大会出場を懸けた3位決定戦で倉吉東高と対戦。個人技が光る倉東に対し、米工は泥くさいディフェンスやリバウンド、ルーズボールを徹底し、ゲーム序盤からのリードを最後まで広げ、90-53で快勝。連戦の疲れを残しながらも、「力を出し切る」「なりたい自分になる」という今大会最大のテーマを、チーム全員でやり遂げることができました。
 この結果を受けて、6月19日・20日に山口県周南市で行われる中国選手権大会に出場します。準備期間が短いですが、中国大会でも「なりたい自分たち」を目指し、全力を尽くしてきたいと思います。

《試合結果》
 2回戦 米工 85-42 米子高
 3回戦 米工 71-67 鳥取東
 準決勝 米工 72-74 鳥取西
 3位決定戦 米工 90-53 倉吉東
 最終結果:第3位(中国大会出場)
 大会優秀選手(ベスト5):高田直澄