オーストラリアのケアンズでの生活も一週間になろうとしています。
現地は晴天で、日中は蒸し暑いようです。語学学校では、英語で「自分の理想の家」について発表をしたり、比較級を使って「すごろく」をしたりするなど楽しく英語の学習に取り組んでいます。
放課後や週末は、ホストファミリー宅のお子さんと遊んだり、一緒にケアンズ市内を観光したりして交流を深めています。
多様なバックグラウンドを持つホストファミリー宅で家族の一員として、各家庭のルールを守り、他者と協力して過ごすことで、コミュニケーション力と責任感も養われることと思います。



3月3日(月)、令和6年度卒業証書授与式を行いました。
卒業生267名を代表して、青戸一翔さんに卒業証書が渡されました。


校長式辞では、卒業生の皆さんに向けて、次の言葉を贈られました。
皆さんは、本校での学びの中で、自分のことだけでなく、他者のことを考えることができる力を身に付けてくれました。その力で、他者の痛みに寄り添う姿勢を持ち続け、どうか幸せの連鎖を起こすことができる人へと成長していってください。
皆さん一人一人には、無限の可能性があります。自分の可能性を強く、強く信じてください。自分の意思を持って、選択した道を進んでください。
最後に、「こころのふるさと」米子西高は、これからも皆さんを応援しています、と語られました。


来賓の新田PTA会長からは、「一人で抱え込まないでほしい。皆さんにはたくさんの応援団がいる。自分の命、他人の命を尊ぶ人になってください。」とお祝いの言葉をいただきました。
福田同窓会会長からは、「夢を持つこと」「夢に少しでも近づくことを毎日行うこと」「地元で働くなど様々なかたちで社会貢献をしてください。」と話されました。
在校生からは、卒業証書ホルダーを記念品として贈呈されました。卒業生からは、冷水機1台が卒業記念品として贈呈されました。
在校生代表の永井美空さんは、送辞の中で、「学校行事、部活動などで互いを励まし合っている先輩方の姿をみて勇気づけられ」、「これから入学してくる後輩たちのお手本になりたい」と述べました。

卒業生代表の澄川智華さんが、「西高で一番学んだことは、経験することの素晴らしさです。思うようにいかなくて苦しんだのも、うまくいって胸をなでおろしたのも、全て自分から動いて得た経験があったから」、「より自由で大きな可能性に開かれた世界を前にしながら自分の力で考え、決断し、実行していかなければならないという気持ちを新たにしています」と答辞を述べました。


卒業生のこれからの活躍を心からお祈りします。
3月3日に挙行される卒業式に向けて、2月28日に卒業式予行と表彰式などを行いました。
約1か月間の自由登校となっていたため、3年次生が揃うのは久しぶりで、3年次生の各教室では友人との再会に多くの笑顔を見られました。
予行が終わった後は、同窓会の説明会や表彰式を行いました。
表彰式では、3年間皆勤賞・鳥取県高体連表彰・鳥取県スポーツ協会表彰・鳥取県高文連表彰・県立高校職業教育技術顕彰・ふるさとキャリア教育CMコンテスト・鳥取県産業教育振興会表彰について、表彰状授与を行いました。そして、卒業を前に校長よりメッセージも贈られました。
このように活躍した3年次生も3月3日に巣立っていきます。

本校の3年次生 角弥笑さんが『カラフル』(阿部暁子/著 集英社)で全国高校生読書体験記コンクール優良賞を受賞し、一ツ橋文芸教育振興会から学校賞として「集英社文庫50冊セット」をご寄贈いただきました。
生徒の皆さんに、読書を通した内面・行動などの変化の体験、悩みや目標などにぴったり寄り添う本との出会いがあることを願っています。

2月27日(木)、13名の生徒が、オーストラリア語学研修に出発しました。この研修は、多様な価値観を尊重し、主体的に生きる力を持った人財の育成の一環として、米子東高校、境高校等と連携して毎年実施しています。
生徒たちは、集合時間に余裕を持って集合し、保護者の方々や友人、職員が見送る中、関西国際空港に向けて元気に出発していきました。
一行は、28日の早朝にケアンズに到着し、ホームステイをしながら語学学校で英語を学ぶ予定です。日本ではできない様々な経験を積んできてほしいと思います。


2月22日(土)、今年米子市で開催されるインターハイの弓道競技とウエイトリフティング競技のポスター原画の表彰式がありました。2年次生の中原来実さんが弓道競技のポスターで最優秀賞に選ばれ、令和7年度全国高等学校総合体育大会米子市実行委員会の浦林実会長から表彰されました。
弓道部員でもある中原さんは、「地元米子市で開催される弓道競技をぜひ盛り上げようという気持ちで描いた」と語りました。原画をもとに作成するポスターは、競技会場など市内各所に提示するほか、競技別大会プログラムの表紙デザインになる予定です。


弓道競技は鳥取県立武道館で7月31日から8月3日まで開催されます。また、ウェイトリフティング競技は米子コンベンションセンターBIG SHIPで8月7日から8月11日まで開催されます。
2月25日(火)、ごうぎんSDGs私募債(「教育機関寄贈」私募債発行金額の0.2%以内の物品を教育機関へごうぎんと連名で寄贈する制度)を活用し、株式会社クリアメイト様より、インタビューパネルを寄贈いただきました。株式会社クリアメイトの代表取締役 廣中大介様をはじめ社員の皆様、株式会社山陰合同銀行の皆様、ありがとうございました。
現在本校では、三菱みらい育成財団の助成を受け、生徒の心のエンジンを駆動させ課題を自分ごととしてチームで課題にチャレンジする力を育むための教育プログラムを実施しているほか、文部科学省の高等学校DX加速化推進事業にも採択されており、ICT機器の整備や外部専門人材を活用した教育プログラムの実施にも着手しています。
廣中社長様からも他校にはないこれらの強みを生かすようお言葉を頂戴しましたが、この度のインタビューパネルの寄贈に当たり、従来の学校名と校章の組み合わせをリニューアルしたデザインのパネル(右側)に加え、これらの事業のPRも兼ねたデザインのパネル(左側)も新しく作成しており、状況に応じて使い分けながら活用させていただく予定です。
生徒が躍動する様子をお届けすることが最大の恩返しになると考え、これらのインタビューパネルをバックに今後も学校活動について発信してまいります。

生徒机用天板拡張器具に係る制限付一般競争入札を以下のとおり実施します。
本入札に参加を希望する場合は、関係書類を参照の上、所定の期日までに必要書類を提出してください。
詳細は、調達公告および入札説明書を確認してください。
1 調達公告
(1)名称 生徒机用天板拡張器具
(2)仕様 仕様書のとおり
(3)業務期間 契約日から令和7年3月28日まで
2 主なスケジュール
2月20日(木)調達公告
2月26日(水)質問書提出期限
2月27日(木)質問書回答期限
3月 4日(火)事前提出物の提出期限
3月10日(月)入札
3 関係書類
(1)調達公告等
調達公告.pdf
入札説明書.pdf
入札説明書様式.pdf
仕様書.pdf
(2)提出書類
入札説明書様式第1~6号.doc
三菱みらい育成財団の助成を受けて、国際交流の一環として4名の生徒が本校から初めて1月にマレーシアを訪問しました。
2月19日(水)LHRの時間に1・2年次生全員に向けて対面とオンラインのハイブリッド形式で「マレーシア研修報告会」を開催しました。研修に参加した生徒4名が、国際交流先のマラヤ大学と帝京マレーシア日本語学院の学生と探究活動に関する意見交換を行ったことやそこでの学び、現地での食事や宗教などの生活文化について紹介しました。
「マレーシアと日本で一番何が違うと感じたのか?」「マレーシアの観光地で行ってみたいところは?」など、生徒からも質問があがり、有意義な報告会となりました。
研修に参加した生徒にとっては貴重な経験になり、今回の報告会でその経験を全校に還元するということにつながりました。これからも国際交流の充実を図り、生徒が広き世界へ視野を広げる活動を推進していきます。
