第6回発明楽コンテストが、以下のとおり開催されました。
開催日 :2025年3月27日(木)
会場 :鳥取大学医学部記念講堂
主催 :発明楽コンテスト実行委員会(鳥取大学医学部附属病院、BSS山陰放送)
このコンテストは、身近な課題についての解決にチャレンジする姿勢や、未来の発明家を目指すきっかけをつかもうという目的で開催され、本校は昨年度「米西ちょうちん隊」の提案で発明楽大賞を受賞しました。
今年度は、最終審査に残った2年生の4名からなるチーム「wester's」が「見守るcane」というテーマで視覚障がい者の使用する白杖についてプレゼンテーションを行いました。結果は第2位に相当する「中海・宍道湖・大山圏域市長会会長賞」を受賞しました。
発表に向けて放課後遅くまで残り取り組んでいた成果が評価され、うれしく思います。また、2年連続で受賞することができ、本校の探究活動の成果が実を結んでいると実感しています。これからも、様々なコンテストにもチャレンジしていきます。

3月24日(月)、表彰式が行われました。


3学期表彰式では、鳥取県高等学校文化連盟から優秀文化賞(放送)を受賞した小笠原香子さんと令和7年度全国高等学校総合体育大会米子市実行委員会から競技種目別ポスター原画(弓道競技)で最優秀賞を受賞した中原来実さんの2名が表彰されました。
次に、3月に行われたオーストラリア研修の報告を口村慈英さんが行いました。

この研修に参加し学んだことは、文化に多様性があるようにイギリス英語やオーストラリア英語など英語が多様であること。自分の成長したところは、英語力が伸びたこと。また、ホームステイなど不安であったが実際に経験してみると、初対面の人とも臆せず話ができるようになりメンタル的に強くなれたこと。米子西高校生にぜひ伝えたいのは、チャレンジすることの大切さです。(要旨)
その後、3学期終業式が行われました。

酒井校長先生は式辞の中で、「時代は変わる。では、どうする?」と問いかけられました。また、チャレンジすることの大切さについて、今年度の活動を振り返り、日野原重明先生の言葉に触れながら話されました。
そして次の3つの言葉を伝えられました。
・変化を恐れないこと
・人生に欠かせない大切なものほど、目に見えないのかもしれないこと
・目標を立てて、今何をするべきなのかを考えて取り組むのが主体的な学習の一歩であること
終わりに、全生徒に向けて、「引き続き、様々なことにチャレンジして、チェンジ、変わっていく、そのためには、まずはやってみることです。一歩踏み出すことです。新年度も皆さんが大きく成長してくれることを願っています。」とエールを送られました。
最後に、離退任式が行われ、令和6年度末人事異動で離任、退任される8名からご挨拶をいただきました。生徒会からはお世話になった先生方に感謝の花束が渡されました。米子西高校の教育活動にご尽力いただき、ありがとうございました。



明日19日(水)未明~朝にかけて、暴風(雪)のため、交通機関に影響が出る可能性があります。
交通機関の運休等により午前9時からのスタディーサポートの受験が困難な合格者については、無理することなく、学校に連絡(電話0859-22-7421)の上、午後1時からの説明会から保護者同伴で参加するようにしてください。
学事出版が発行する『月刊 高校教育 2025年4月号』に、本校の「みらいチャレンジ活動」が紹介されました。
「心のエンジンを駆動させる みらいの高校教育」のコーナーで三菱みらい育成財団の助成校が紹介される記事で、今回、本校の取り組みについて掲載されました。
これからも、「みらいチャレンジ」について様々な場面で発信していきます。

本校では、令和7年4月より、従来の制服(学生服型、セーラー服型)に加えて、「ブレザー・スラックス型」の制服を追加して導入します。
これは、近年の気候の変化や防寒対策など生徒の健康面への配慮、ジェンダーの観点など多様性への配慮を目的としたもので、これまで「第三の制服」として準備を進めていたものです。
ブレザー・スラックス型の制服については、生徒のプロジェクトチームが、全校にアンケートを取り、その中から課題点と要望を取りまとめ、それに沿ってつくられました。
なお、これに合わせて、生徒指導規程を改定します。(保護者の方には文書でご連絡しています。)
米子西高_制服(20250401).pdf
米子西高_生徒指導規程(20250401).pdf
オーストラリアのケアンズでの生活も一週間になろうとしています。
現地は晴天で、日中は蒸し暑いようです。語学学校では、英語で「自分の理想の家」について発表をしたり、比較級を使って「すごろく」をしたりするなど楽しく英語の学習に取り組んでいます。
放課後や週末は、ホストファミリー宅のお子さんと遊んだり、一緒にケアンズ市内を観光したりして交流を深めています。
多様なバックグラウンドを持つホストファミリー宅で家族の一員として、各家庭のルールを守り、他者と協力して過ごすことで、コミュニケーション力と責任感も養われることと思います。



3月3日(月)、令和6年度卒業証書授与式を行いました。
卒業生267名を代表して、青戸一翔さんに卒業証書が渡されました。


校長式辞では、卒業生の皆さんに向けて、次の言葉を贈られました。
皆さんは、本校での学びの中で、自分のことだけでなく、他者のことを考えることができる力を身に付けてくれました。その力で、他者の痛みに寄り添う姿勢を持ち続け、どうか幸せの連鎖を起こすことができる人へと成長していってください。
皆さん一人一人には、無限の可能性があります。自分の可能性を強く、強く信じてください。自分の意思を持って、選択した道を進んでください。
最後に、「こころのふるさと」米子西高は、これからも皆さんを応援しています、と語られました。


来賓の新田PTA会長からは、「一人で抱え込まないでほしい。皆さんにはたくさんの応援団がいる。自分の命、他人の命を尊ぶ人になってください。」とお祝いの言葉をいただきました。
福田同窓会会長からは、「夢を持つこと」「夢に少しでも近づくことを毎日行うこと」「地元で働くなど様々なかたちで社会貢献をしてください。」と話されました。
在校生からは、卒業証書ホルダーを記念品として贈呈されました。卒業生からは、冷水機1台が卒業記念品として贈呈されました。
在校生代表の永井美空さんは、送辞の中で、「学校行事、部活動などで互いを励まし合っている先輩方の姿をみて勇気づけられ」、「これから入学してくる後輩たちのお手本になりたい」と述べました。

卒業生代表の澄川智華さんが、「西高で一番学んだことは、経験することの素晴らしさです。思うようにいかなくて苦しんだのも、うまくいって胸をなでおろしたのも、全て自分から動いて得た経験があったから」、「より自由で大きな可能性に開かれた世界を前にしながら自分の力で考え、決断し、実行していかなければならないという気持ちを新たにしています」と答辞を述べました。


卒業生のこれからの活躍を心からお祈りします。
3月3日に挙行される卒業式に向けて、2月28日に卒業式予行と表彰式などを行いました。
約1か月間の自由登校となっていたため、3年次生が揃うのは久しぶりで、3年次生の各教室では友人との再会に多くの笑顔を見られました。
予行が終わった後は、同窓会の説明会や表彰式を行いました。
表彰式では、3年間皆勤賞・鳥取県高体連表彰・鳥取県スポーツ協会表彰・鳥取県高文連表彰・県立高校職業教育技術顕彰・ふるさとキャリア教育CMコンテスト・鳥取県産業教育振興会表彰について、表彰状授与を行いました。そして、卒業を前に校長よりメッセージも贈られました。
このように活躍した3年次生も3月3日に巣立っていきます。
