1年次 産業社会と人間 進路の選び方講演会
2021年5月31日 13時45分 1年次の「産業社会と人間」という授業では、自己を見つめ、社会と仕事について考え、これからの自分を考える学習を行っています。5月27日(木)には、「立派な社会人になるための高校生活とは」という題目で、株式会社全力講師の下村啓介様にオンラインでご講演いただきました。
第一部では、大学、短大、専門学校、就職の違いや、進路選択と生涯賃金のお話、また、給付型奨学金などの進学資金のお話をしていただきました。第二部では、将来に向けて高校生の時にしておくべきことをお話しいただきました。履歴書の項目や、経営者目線ではどのような生徒が魅力的に映るかを説明され、逆算すると高校の3年間はどのように過ごす必要があるのか、考えさせられる内容でした。
今回はコロナウイルス感染拡大防止のため、各教室からオンラインで講師の先生とつないで講演を聞きました。『わかりやすく!』『面白く!』『熱く!』をモットーに年間150回超の講演・セミナーをおこなっていらっしゃる下村様のお話を、生徒たちはメモを取りながら真剣に聞いていました。
生徒の感想では、「『人生を変えるのは大変、選ぶのは変えるより大変ではない』と聞いて、僕は今はまだよく考えなくていいと思っていたけど、今からよく考え、自分のしたいことを選んで後悔のないようにしたいと思った。」、「進学を希望する場合、家族への情報の伝達が遅くなって自分が困らないように、家庭内でコミュニケーションを取りたいと思った。」などが挙がっていました。
これからも様々な学習を通して、自らの適性と進路を考えていきたいと思います。