青谷高ニュース

1年次 だっぴ

2021年9月14日 09時29分

 本校の特色ある活動の一つ、「だっぴ」が9月9日(木)午後に体育館で行われました。だっぴとは、普段は話すことの少ない世代や分野の人たちが同じ場所で同じ時間を過ごし、それぞれのストーリーを語り、学び合う場で、本校では3年前から1年次を対象に行われています。

 今年のだっぴは、地域の大人の方19名、大学生19名、1年次生58名で行われました。一般社団法人鳥取県地域教育推進局の方々の進行のもと、5名程度のグループに分かれ、様々なテーマについて全員が自分の考えや思いを話しました。



 だっぴ開催前の大人と大学生のオリエンテーションの様子です。高校生が話しやすいような場の雰囲気作りが行われました。たくさんの会話がなされ、参加者同士の心の距離が縮まっていきました。



 だっぴのトークでは、自分の思いを一言にまとめ、手元のノートに書きます。せーの!で全員がノートを見せ合い、順番に話をしていきました。





 生徒の主な感想は以下の通りです。
「考え方や生き方がそれぞれ違う人と向き合いながら話をすることができてとてもいい経験になりました。」
「みんな違ういろいろな世代の人たちと話をしてみて、みんないろんな道を歩んできたのだということが分かった。」
「人と比べて必要以上にがんばる必要はないと言ってくださった方がいてとても心が軽くなりました。今、友達と比べて自分は何もできていないと感じていたけど、この言葉を聞いて心が軽くなりました。」
「様々なことを体験しているからこそわかる大人の話や、自分のためになる話がたくさん聞けたので良かったです。年齢関係なく話ができるのでとても楽しかったです。」
 ご協力いただいた方々、ありがとうございました。