分子は大きく分けると極性分子と無極性分子に分けることができます。
この2種類は性質が異なるので1つの容器に入れても混ざらず、液体であれば2層に分かれます。その代表が水と油です。
極性分子の水と無極性分子の油は混ざらないため、2層に分かれます。
今回は極性分子か無極性分子か不明の液体を数種類用意し、極性分子の水を加えて、それぞれ2層に分かれるかどうかを調べました。

無極性分子の液体に水を加えると、きれいに2層に分かれました。

2層に分かれた試験管に食用色素を加えてみました。
食用色素は極性分子(水)に溶けやすい性質があるので、下の層にだけ溶けてきれいな2層になります。

極性分子の水は静電気を近づけると水流を操ることができます。
夏場は静電気を起こすことが大変ですが、しっかり確認できました!

