マナー講習は4回に分けて行いました。1回目は茶道について、茶席の基礎、2回目は茶席での立ち振る舞い、3回目は割り稽古、最終回は盆手前です。
多くの生徒が初めての体験で、「菓子はいつ、どうやって食べるの?」「茶わんを回すのはどうして?」わからないことが多くありましたが、お作法だけではなく、和室での立振る舞いや日本文化について織り交ぜて教えていただきました。

感謝をしてからいただきます。

緊張感のある静かな時間が流れます。

両手の拳部分を畳について、両膝を同時に進める、「にじる」動作(膝行)で、お茶碗を返します。


おぼつかない手つきで袱紗(ふくさ)をさばきます。

日常の生活において、茶道に触れる機会のある生徒は多くありませんが、日本の伝統的文化を再認識するとともに、茶道のこころやマナーを学ぶ貴重な機会となりました。