
この作品は3年次「服飾手芸」の時間に制作したものです。
デザインを考えるところから始めました。

和紙を横糸として使い織機で一枚の生地を一人一人が作り、それを最後に合わせ一つの作品として完成させたものです。

夜明け前の色合いを表現することが難しく、和紙に色を塗ったり和紙のより方や太さを変えてみたり試行錯誤をしました。また、あおや和紙工房へ行き、自分たちで和紙を漉いて色付けや、和紙のより方も教えていただきました。

あおや和紙工房紙漉き体験の様子はコチラ

展示されたランプシェードはとても素敵で、時間をかけて作り上げた分思いもひとしおでした。

この作品展は、鳥取市あおや和紙工房(鳥取市青谷町山根)で3月23日(日)まで展示されています。

ちなみに、卒業前最後となった作品のコースターは、それぞれのテーマを決めて作りました。
どの作品も「なるほど!」と思う仕上がりになっています。高校生の発想は何ともおもしろいものです。
