定時制課程2年生郷土史の授業で3週にわたり機織りをしており、1月10日(水)は2回目の授業がありました。弥生時代の布作りは麻紐を使用し、輪状機という道具を使って作られていたとのことで、授業でも同じようにつくります。糸を台に巻き付けてたて糸を作った後、たて糸の間によこ糸を通して布を織っていきます。たて糸とよこ糸は、好きな色を選んで作ることができます。とても根気のいる作業ですが、生徒は弱音を吐かずに頑張っています。完成までもう少し時間がかかりそうですが、今からどんな布ができあがるか楽しみです。


12月25日(月)定時制課程が冬季休業前の全校集会を実施しました。全校集会の前には地震を想定した避難訓練を行いました。引き続いて卓球部、バドミントン部、郷土芸能部、書道の入賞者の表彰と校長先生の講話がありました。1月9日(火)から授業が始まります。冬季休業中も健康管理に気をつけて規則正しい生活を送りましょう。

12月13(水)、20日(水)1.2限、定時制課程2年生が「栽培と環境」の授業で正月飾りを作りました。松、竹、南天、葉ボタンなど自然の素材を使って1対の門松を作り正面玄関に飾りました。「来年も素晴らしい年でありますように。」と願いを込めて製作しました。


郷土芸能部が12月6日(水)に鳥取県生涯学習センター(県民ふれあい会館)で行われた鳥取県高等学校郷土芸能大会に出場しました。銭太鼓、壁塗り、傘踊りを演じて優秀賞を受賞し、令和6年11月に福井県で行われる近畿高等学校総合文化祭に鳥取県代表として出場することが決定しました。これからも引き続き応援よろしくお願いいたします。

11月22日(水)3.4限、定時制課程1年生が「産業社会と人間」の授業で淀江どんぐりこども園の園児さんをお招きし、さつまいもの収穫をお祝いする「いもパーティー」を行いました。生徒は「飾り付け班」「おみやげ班」「出し物班」「遊び班」に分かれ準備をしてきました。むきぱんだや恐竜が登場したり、クイズ大会、落ち葉飛ばしで遊んだり、楽しく交流することができました。最後は園児さん一人ひとりの名前入りの手作りキーホルダーをプレゼントしました。今年度、3回にわたり交流してくださった淀江どんぐりこども園の皆さまありがとうございました。


11月21日(火)3限、選挙出前講座を実施しました。米子市選挙管理委員会の方を講師にお迎えし、選挙の意義、若年層の投票率の現状、投票の手順などについての話をしていただきました。引き続き、生徒会役員選挙を行い、立候補者の演説を聞いたあと投票を行いました。投票の結果、生徒会長1名、副会長2名が当選しました。

10月27日(金)定時制課程の文化祭「白楽祭(はくらくさい)」を行いました。実行委員によるオープニングで始まり、午前の部はマジックショーとクイズ大会を行いました。お昼の自由時間にはヨーヨー釣り、ゲームコーナー、歌やダンスなど各学年や有志による出し物がありました。また、農業科の授業で作った野菜がたっぷり入った豚汁とフランクフルトもふるまわれました。午後の部は「ふらっと(社会問題研究部)」の研究発表とビンゴ大会がありました。毎日遅くまで残って準備をし、当日は進行や運営を頑張った白楽祭実行委員の皆さん、お疲れさまでした。



10月29日(日)、大山にある『森の国』にて本校通信制課程の校外研修を行いました。今回の研修では班に分かれて、飯ごうカレー作り体験・バウムクーヘン作り体験をしました。
飯ごうカレー作りでは、薪を割って火を起こすところから始まり、飯ごうでご飯を炊いたり、具材を煮込んだりして完成させました。多くの生徒が初めての体験でしたが、スタッフの方にも手伝っていただきながら班のみんなで協力し、楽しんで作り上げました。
バウムクーヘン作りでは、炭で火を起こす班と地元の大山牛乳を使って生地を作る班に分かれて作業しました。最後は竹の棒に生地をかけて、回しながら焼くという作業を繰り返し、木の年輪のように層のできたバウムクーヘンが出来上がりました。生徒たちはよく知っているバウムクーヘンが出来上がっていく様子にワクワクしていました。
また自由時間では、敷地内のアスレチックで無邪気に遊ぶ姿が見られました。参加した生徒からは、「周りの人と協力しながらできた」「色々な体験ができてよかった」「新しい友達ができた」など前向きな感想がたくさんありました。
仲間と協力しながら物事を成し遂げる楽しさと大切さを感じることができた学びの多い研修となりました。


10月19日(木)鳥取県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会を行い、定時制課程の全校生徒が体育館で発表を聞きました。本校からは定時制1名、通信制1名の生徒が発表者として出場し、2名とも優秀賞を受賞しました。
