10月29日(日)、大山にある『森の国』にて本校通信制課程の校外研修を行いました。今回の研修では班に分かれて、飯ごうカレー作り体験・バウムクーヘン作り体験をしました。
飯ごうカレー作りでは、薪を割って火を起こすところから始まり、飯ごうでご飯を炊いたり、具材を煮込んだりして完成させました。多くの生徒が初めての体験でしたが、スタッフの方にも手伝っていただきながら班のみんなで協力し、楽しんで作り上げました。
バウムクーヘン作りでは、炭で火を起こす班と地元の大山牛乳を使って生地を作る班に分かれて作業しました。最後は竹の棒に生地をかけて、回しながら焼くという作業を繰り返し、木の年輪のように層のできたバウムクーヘンが出来上がりました。生徒たちはよく知っているバウムクーヘンが出来上がっていく様子にワクワクしていました。
また自由時間では、敷地内のアスレチックで無邪気に遊ぶ姿が見られました。参加した生徒からは、「周りの人と協力しながらできた」「色々な体験ができてよかった」「新しい友達ができた」など前向きな感想がたくさんありました。
仲間と協力しながら物事を成し遂げる楽しさと大切さを感じることができた学びの多い研修となりました。


10月19日(木)鳥取県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会を行い、定時制課程の全校生徒が体育館で発表を聞きました。本校からは定時制1名、通信制1名の生徒が発表者として出場し、2名とも優秀賞を受賞しました。

10月18日(水)1.2限、定時制課程2年次生が「郷土史」の授業で石包丁づくりをしました。 石包丁は、弥生時代に稲を収穫するときに使われていた道具です。むきばんだ史跡公園より講師の方に来ていただき、米の収穫の歴史を教わった後、石包丁の作成にとりくみました。石の形を整えてから研ぎますが、砥石を使うのが初めての生徒も多く、長い時間をかけて一生懸命作業を行っていました。
その後、完成した自分の石包丁で稲穂摘みを行い、切れ味を確かめていました。また、臼と杵を使った籾摺り体験も併せて行い、生徒たちは現代と異なり米の収穫は力仕事であることを実感していました。


10月16日(月)午後、定時制課程「地域の草花」の授業を選択している3・4年次生20名が、好天のもと大山の枡水高原でマツムシソウの植栽を行いました。はじめに植え方を教えていただきツルハシやスコップを使って穴をあけ、そこに苗を植え付けました。4月上旬に種をまき学校で育てた苗が、枡水に帰ってきれいな花を咲かせてくれるのが楽しみです。


10月15(日) 倉吉東高等学校にて第89回鳥取県高等学校定時制通信制生徒会連盟大会が行われ、本校生徒はバドミントン、卓球、オセロに出場しました。
生徒たちは、他校の生徒との交流を楽しみながら、1つでも多くの勝利を得ようと一生懸命プレイし、それぞれの競技を盛り上げてくれました。

▲ 開会式 ▲ バドミントン

▲ 卓球 ▲ オセロ
結果は以下の通りです。
<バドミントン> シングルス <卓球> シングルス
男子 優勝(通)、2位(定)、3位(通) 男子 優勝(定)、3位(定)
女子 優勝(通) 女子 優勝(通)、2位(定)
※上位3位までの成績を掲載
※(定)・・・定時制課程生徒
(通)・・・通信制課程生徒
10月18日(水)3、4限、定時制課程1年生「産業社会と人間」の授業で、5月に植えたサツマイモの収穫をしました。淀江どんぐりこども園の園児さんと高校生がペアになり一緒にサツマイモ掘りをしました。大きく育ったサツマイモがたくさん採れました。11月にはまた園児さんをお招きし、イモの収穫をお祝いする「いもパーティー」があります。パーティーに向けて生徒は準備を進めています。

10月15日(日)郷土芸能部が「むきばんだフェスタ」に出場しました。1800年前の弥生遺跡を舞台に屋外特設ステージでよどえさんこ節を披露しました。たくさんのお客さんに演技を見ていただき、ありがとうございました。

9月26日(火)~9月29日(金)図書室の蔵書点検をしました。館内のすべての本のバーコードを1冊ずつハンディターミナルで読み取っていきました。約2万冊の本の読み取りを終えた後は、本棚の資料の並びをきれいに整え、書架の清掃も行い無事に終了することができました。参加してくださった生徒、職員のボランティアの皆さんお疲れさまでした。

9月10日(日)本校通信制課程の文化祭である「鳳楽祭」が行われました。「自分色に咲く花になれ!鳳楽祭!」というスローガンのもと、4年ぶりとなる1日開催でした。
生活体験発表では、発表者の言葉を真剣に受け止めて自分の想いを伝え合う生徒たちの姿を見て、感動しました。出し物では、生徒会執行部や実行委員が中心となって、お祭りの屋台やクイズ大会、有志発表などを企画・運営し、みんなが楽しそうに関わり合っていました。生徒主体の活動を通して、一人ひとり積極的に交流を深めた文化祭でした。


