コロナ禍だからこそ「人と人がつながる学校」をめざして
2020年9月1日 13時00分コロナ禍だからこそ「人と人がつながる学校」をめざして校長 田中 靖
コロナ禍の中、例年通りいかず、様々な活動が制限される状況ではありますが、保護者の皆様には、本校教育に対しましてご理解とご協力を頂き感謝申し上げます。また、PTA活動におきましても、難しい選択や対応が求められる状況ではありますが、活動を通して、家庭と学校と地域の懸け橋を担って頂いております。本当にありがとうございます。
さて、私たちは、人と人とのつながりの中で、多くのことを経験し、多くのことを学びます。つながりが豊かになれば学びが増え、心、身体、学びの成長にもつながります。そこで、本年度は、「明るく楽しくて、人と人がつながる学校」というテーマを掲げました。そして、同学年はもちろん異学年同士、さらには保護者や地域の方々などとの交流を通して、「心と体のつよい子供の育成」をめざして取り組んでいきます。
しかし、コロナ禍によって、教室でも他者と直接触れ合う活動が制限され、学級の子供たち同士が自然に人間関係を築いていくことが難しくなっております。そこで、感染リスクをできる限り避けながらできる活動を工夫し、子供同士が良好な関係を築き上げ、安心して学校生活を送れるようにしたいと思います。
コロナ禍はまだ終息する気配がありません。2学期以降もコロナ禍の中での学校のかじ取りを求められていくことは必至のようです。今後も、教職員一同、そして地域の皆様、保護者の皆様と一緒になって知恵を出し合いながらこの困難に立ち向かっていければと思いますので、いつもお願いばかりで恐縮ですが、今後も変わらぬお力添えをいただきますようお願い申し上げます。