「校長室から」
 
 教育のこと、子どものこと、その他私の考えたこと等、校長の視点で保護者や地域の皆様に発信をしていきたいと思います。感想や意見がありましたらお教えください。

西っ子の活躍

2022年6月20日 08時24分

あきらめず 一生けん命 自分から楽しもう

 

                           校 長  中 尾 善 登

 

522()、晴天に恵まれ、予定通り運動会を開催しました。雨の心配を全くしなくてよいとの予報どおりの天気で、本当にありがたかったです。

当日は、コロナの影響で1家庭2人までのご観覧に制限させていただきました。昨年に引き続き校庭には仮設校舎が建っており、狭いながらも今年は仮設校舎の外側の囲いがない分、昨年より広い観覧スペースを作ることができました。ご観覧いただいた保護者の皆様もマナー良く見ていただきトラブルなくありがとうございました。PTA役員の皆様には、朝早くから駐車場係をしていただきました。こちらも大きな混乱がなくよかったです。

運動会は、全校児童を4つの縦割りチームに分けた対抗戦としています。子供たちの仲間づくり、縦のつながりを目的としています。テントの中で、声を出しての応援をしたいところではありましたが、声は出すのは一部のリーダーのみに限定し、ペットボトルを用いての応援や拍手での応援でした。それでも子供たちなりに工夫し、まとまった応援ができました。演技の方も、100m走ではみんなが最後まで走り抜いてがんばっていました。今年の運動会のめあてどおり、どの子もあきらめずに一生懸命な姿でした。学年ごとの個人演技も、各学年の発達段階に応じた楽しさやユニークさが見られ、みんなが熱中し、ここでも一生懸命な姿が見られました。特に小学校初めての運動会となった1年生の「きょうのおやつはなあに?」では、自分の背丈ほどの大きなおやつをつりあげるかわいらしい演技が好評でした。

色別対抗玉入れや色別対抗リレーは、事前の学習どおりきまりよくみんなで盛り上げることができていました。最後に全校で「八頭町音頭」を踊り、まさしく子供たちが自ら楽しむことができた運動会となりました。

当日は、5,6年生が任された自分の係の仕事に高学年としての自覚を持って一生懸命取り組んでいました。特に6年生は運動会後の片付けでも意欲的に働いてくれました。全校児童にとって、ひとまわり成長できたとても意義深い運動会となりました。

声が出せない中、精一杯の拍手で子供たちを応援してくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。