平成28年度 性教育講演会を実施しました
2016年7月19日 14時14分 沢田美代子先生をお迎えし、性教育講演会を行いました!
7月15日(金)2.3限 沢田美代子先生をお迎えし、演題「ゆれ動く思春期の性」と題して全校生徒を対象に講演会を行いました。
沢田先生は、小学校で14年、高等学校で22年、計36年間養護教諭として勤務され、退職後、広島文化学園大学看護学部で看護師や養護教諭の養成に携わってこられ、現在は岐阜医療科学大学に勤務しておられます。沢田先生の教育のモットーは「体当たり」。思春期を精一杯生きている生徒達に熱いメッセージを送られました。
~沢田先生から思春期を生きる皆さんへのメッセージ~
1 思春期は危機管理が大切。望まない妊娠、望まない中絶、望まない出産など予期せぬことが起きる。
2 思春期は不安定 まだ大人の心ではない。心も体と一緒で成長する。
3 思春期は異性に興味を持つ時。 異性が気になるのは当たり前。
4 思春期は理性を鍛える時。 我慢する力をつけよう。
5 思春期は自分のことを第1に考えてしまう、他人のことは2番目。思いやりを持とう。
6 思春期の心は変わりやすい。
7 思春期は感動を経験しながら成長している。
8 恋愛の愛と親子の愛は違う。
9 性というのは生き続けること。
10 性感染症に気をつける。性で傷ついた心と体は一生消えない。
迫力ある沢田先生の言葉に、生徒は熱心に聞き入っていました。