お知らせ

 日南町の給食センターは,学校のすぐ近くにあり,いつも温かな給食をいただいています。
 おいしい給食で,子どもたちも給食時間を楽しみにしています。さあ,今日はどんな給食が出たのでしょう。

今日の給食

12月17日の給食 2014-12-18 [小学校職員]

 今日は『白ねぎ』の話をします。白ねぎは白いところが長いねぎのことで、根深ねぎとも言います。ねぎが育つ時に根に近い部分を土に埋めることによって日の光を当てないように育てるので、その部分が白く育ちます。
 鳥取県では主に西部で作られていて、米子の弓浜半島で多く作られています。鳥取県の白ねぎは白い部分が太くて長い立派なものができるので、県外でも評判が良いです。 特に冬にできるものは甘味を蓄えておいしいので、煮こんで食べるのに向いています。


12月16日の給食 2014-12-16 [小学校職員]

 今日は『みかん』の話をします。みかんにはとても多くの種類があり、世界で様々なみかんの仲間が作られています。日本にも大昔からキンカンやダイダイのような小さなかんきつが薬として伝えられていたようです。
 今、日本でよく食べられているみかんは「温州みかん」というもので、長い間、中国の温州と言うところから伝わったものと考えられてきましたが、実は今から400年以上前に鹿児島県で生まれたものなのだそうです。


12月15日の給食 2014-12-15 [小学校職員]

 今日の給食に出ている『他人丼』というのは親子丼から生まれた料理です。親子丼は卵と鶏肉を使って作りますが、鶏肉の代わりに別の食材を使ったもののことを特に他人丼と言い、豚肉や牛肉がよく使われています。
 日本にはとても多くの種類の丼料理があり、今でもどんどん新しい丼料理が増えていっています。最近では外国の料理を丼物に取り入れているものも増え、新しい日本の料理として食べられていて、日本の食の広がりが感じられます。


12月13日の給食 2014-12-15 [小学校職員]

 今日のカレーは根菜を多く使った『根菜カレー』です。根菜は主に根の部分を食べる野菜で、多くのものは秋から冬にかけて旬を迎えます。ですので、寒くなるにつれて甘味を蓄えておいしくなっていきます。
 根菜には食物繊維と呼ばれる人間のおなかでは消化できないものが多く含まれていますが、それが私たちの体にとってあまり必要でないものを体の外に出してくれるのに役立ちます。


12月12日の給食 2014-12-15 [小学校職員]

  今日は小学校五年生が育てたもち米を使って、日南町の郷土料理『日南おこわ』を作りました。日南町では地域の行事など大勢の人が集まる時におこわを炊いて振る舞います。おこわには地域でとれるものが使われますが、春に取って塩づけにしておいた山菜や、きのこなどがよく使われています。
 今日は日南町でとれた山菜や香茸を塩づけしたものを使って作っています。地元の食材や味をしっかりと味わってください。