工業学科電気科

■学科の概要


 生活・文化の源である電気・電子・情報に関する知識・技能を習得し、電気に関する技術者を目指します

 また、社会で評価される資格の取得にも力を入れています。

■学習内容

   教科名                         教 科 内 容
電気基礎
(1年・2年)
電気の基礎を中学校で学んだオームの法則から学習していきます。電気を深く学んでいく上で
大切な理論を学習します。
情報技術基礎
一般家庭の電気製品から工場のロボットまであらゆる所で利用されているコンピュータに関す
る基礎的な内容について学習します。
電気機器
(2年・3年)
モータや発電機といった電気を利用した機器の構造や性質を学習します。
電力技術
(3年)
電気が発電所で作られ、送電線によって工場や家庭に送られる様子を総合的に学習します。
電気実習
(1年~3年)
コンピュータなどの情報技術・制御技術、変圧器や高電圧を扱う電力技術、電気工事など、
電気に関するさまざまな項目について実験・実習を行います。
課題研究
(3年)
生徒と教師が一緒になってテーマを設定し、問題点を解決しながら目的を達成しようとする科
目です。内容は作品製作、調査・研究などがあります。

■取得可能な資格


 ■ 第一種電気工事士・第二種電気工事士 
 ■ 第三種電気主任技術者
 ■ 工事担任者各種
 ■ 危険物取扱者
 ■ 情報技術検定
 ■ 計算技術検定

学科行事など

高校生ものづくりコンテスト中国大会

2018年8月10日 14時53分

 6月15日(金)、16日(土)に岡山県の岡山職業能力開発促進センターにて「ものづくりコンテスト中国大会」が開催されました。
 本校からはE3の田熊恭多君、兼田直哉君が鳥取県代表として出場しました。
大会では前年度全国優勝を果たした選手を含め、12名(開催県の岡山は4名出場)の選手が参加し、熱戦を繰り広げました。
 大会前には地元企業の方からも技術指導をしていただき良いご報告ができればと思いましたが、結果上位入賞ならず(1~3位までの発表のみで、あとは順位発表なし)ということになりました。
 大会後の講評では2位以降はほとんど点数に差がないということでしたので、次回大会では入賞をめざすため日々頑張っていきたいと思います。応援していただいた方々誠にありがとうございます。

長期インターンシップ(7/24~8/6)

2018年7月24日 17時38分
今日の出来事

 7月24日(火)、電気科2年の3名が10日間の予定で地元企業に行っています。初日は、会社の概要説明と長期インターンシップに望むための心構えについて教わった後、現場体験がスタートしました。説明では、社会人としての基本的なマナーから、ヒューマンエラー防止の着眼点まで幅広く学びました。生徒は、10日間の体験をとおして様々なことを学び、大きく成長してくれると思います。

インターンシップ3日目(電気工事技能練習)

2018年7月11日 18時19分

 7月5日(木)、インターンシップ3日目、電気科2年17名が学校で電気工事技能練習をしました。毎年、電気工事会社にインターンシップに行っている生徒は、3日目に一般社団法人鳥取県電業協会中部支部の方々にお世話になり、技能指導を受けています。
 練習をする上でのポイントとして、「課題の出来具合を自分で評価する」、「最後に必ず確認をする」ことなどを教わりました。また、「試験当日は、周りにのまれないよう自分のペースでやること」などについてもアドバイスをいただきました。
 7月21日(土)に行われる第二種電気工事士(技能)試験に向けて、よりいっそう練習に励んでくれると思います。





インターンシップ

2018年7月3日 17時24分
今日の出来事

 2018年7月3日(火)、2年生を対象にしたインターンシップが3日間の予定で始まりました。電気工事会社にインターンシップに行っている生徒の様子です。作業の現場では、分電盤の中を実際に見ながら、どのように配線されているかなどの説明を受けていました。

安全教育講座

2018年7月3日 17時19分

 2018年6月26日(火)3限、電気科2年で安全教育講座を実施しました。この講座は、7月3日(火)から3日間行われるインターンシップの事前学習として毎年行っているものです。
 一般社団法人鳥取県労働基準協会より講師の方をお招きし、安全衛生管理の基礎知識についてお話をいただきました。主な内容は、安全衛生管理の目的や危険予知訓練などについてです。
 この講座で学んだことを踏まえ、インターンシップで多くのことを学んできてくれると思います。

高校生ものづくりコンテスト中国大会に向けた指導

2018年6月10日 10時48分

 5月26日(土)電気工学部の部員2名が高校生ものづくりコンテスト中国大会に向けた技能指導を受けました。講師は、一般社団法人鳥取県電業協会中部支部から10名の方に来ていただきました。課題を作成するにあたり、「器具の取り付け方(水平にする)」、「サドルとサドルの間隔」、「金属管の曲げ加工」、「時間短縮の方法」など多くのアドバイスをいただきました。6月16日(土)、岡山で行われる大会に向け練習にも熱が入っています。







高校生ものづくりコンテスト課題の技能指導

2017年12月22日 10時16分

 12月16日(土)、電気工学部の部員が、高校生ものづくりコンテスト課題の技能指導を受けました。講師は、一般社団法人鳥取県電業協会中部支部の方に来ていただきました。作成するときのポイントとして、「墨出しの時間を縮めること」、「器具の取り付ける順番を考えること」など多くのアドバイスをいただきました。



課題研究「電気をとおして福祉を考える」

2017年12月22日 09時53分

 12月8日(金)4~6限、電気科3年生が課題研究の取り組みの一つとして、倉吉市上小鴨地区の高齢者家庭を訪問しました。訪問先では、電気配線及び電気器具の点検や清掃などを行いました。生徒は、訪問先でお話をしたり、協力して作業を行うなど充実した時間を過ごすことができました。





社会人講師授業(製図)

2017年11月8日 18時00分

 11月6日(月)2~6限、電気科2年生を対象に社会人講師授業が行われました。講師は、一般社団法人鳥取県電業協会中部支部の方々に来ていただきました。授業では、ドラフターを使って一般住宅の電気設備設計及び配線作図を行いました。
 図面をかくときのポイントとして、「線の太さに気を付ける」、「お客様が分かりやすい図面にする」ことなどを学びました。

イルミネーションの設置

2017年11月8日 17時25分

 10月28日(土)、倉吉交流プラザから渡り廊下にかけてイルミネーションの設置を行いました。これは、一般社団法人鳥取県電業協会中部支部と電気科3年生で毎年行っているボランティア活動です。
 11月1日(水)には、点灯式が行われ様々な色のLEDで彩られています。点灯は、来年の1月15日(月)までの予定です。