7月8日、生活デザイン科3年生活福祉コースの生徒が「高齢者の福祉レクリエーション講習会 ~レク交流の心得と運営~」を行いました。
講師は、福祉レク・ネットワーク鳥取 代表・玉木純一さんです。
講義では、高齢期の心身の状態や、レクリエーションの効果、企画・運営のポイントを学びました。実習では、玉木先生が考案したレクリエーションの道具を使ってゲームをしたり、体操、脳トレパズルなどを行いました。大切なことは、「~してあげる」という気持ちではなく、「一緒に楽しむ」ことだと学びました。今回学んだことを、9~11月に計画している高齢者とのレクリエーション交流会に生かしていきたいです。


6月19日(木)に3年生活デザイン科福祉コースの「生活と福祉」の授業で、保育交流を行いました。向山保育園の年長児さん、年中児さん19名に来校してもらい、1時間の交流を行いました。
生徒たちは約1か月の準備期間を経て、今日の本番を迎えました。実際に子どもたちと接する中で、可愛い子どもたちや保育園の先生の姿から学ぶことも多かったようです。この経験を進路選択や今後の人生に生かせればと思います。園児さんの無邪気で元気な姿に癒され、元気ももらい、来週からのテストにも頑張れそうです。ありがとうございました。




生活デザイン科の課題研究では、保育に関する研究を行っているグループがあります。研究の一環として、年6回聖テレジアこども園さんでのこども園実習を行っています。先日、1回目の実習に行ってきました。

初めての実習で、緊張している様子も見られましたが、徐々に園児たちとも話ができるようになりました。次回は、7月4日です。園児たちの名前を覚えて、話ができるようになっていきたいです。
4月16日(水)4限目に本校多目的室で科集会・家庭クラブ総会を行いました。
生活デザイン科の今年度の目標を確認し、家庭クラブ総会も行いました。
家庭クラブ総会では、今年度の家庭クラブ役員や各クラス委員の自己紹介、報告と活動計画の提案等を生徒主体で行いました。

最後に、今年度生活デザイン科を担当する教員の自己紹介も行いました。
生活デザイン科の生徒たちが、様々な授業・実習や検定取得、家庭クラブ活動などを通して、小さな一歩を積み重ね、大きく成長してくれることを期待しています。
フードデザインの「食育」の授業で、幼児向けの食育かるたを製作しました。幼児でもわかりやすく、知ってもらいたい内容を詰め込みました。こども園との交流などで使いたいと思います。

2月22日(土)倉吉市の打吹回廊で行われた"ばえラボマルシェ"にて、生活デザイン科3年の課題研究(食分野)の生徒が、開発商品の『みそてら(神倉大豆みそ使用カステラ)」と『Misodo(神倉大豆使用ドーナツ)』を販売しました。たくさんの方々に来場していただき、『みそてら』は15分、『Misodo』は30分ほどで完売しました。ご購入いただいたお客様、ありがとうございました。来年度も地域に目を向けた研究に励みたいと思います。




今回配布したチラシです。
2月1日(土)に県立美術館で行われた令和6年度鳥取県教育研究大会において、本校生活デザイン科3年の課題研究(食分野)がポスター発表を行いました。テーマは「~地域食材で地域を彩る~ 地域食材で商品開発」です。参加した生徒は、たくさんの来場者を前に、堂々と発表し、質問にも答えていました。他校の研究発表も拝見し、さらに地域について考える機会となりました。このような機会を与えていただき感謝しています。


1級に向けて、ねじ梅の練習をし、1か月遅れのお雑煮を作りました。
今回は関東風のお雑煮を作りましたが、鳥取県のお雑煮は小豆雑煮の地域が多いため、すまし仕立てのお雑煮は初めてだった生徒が多かったようです。他の地方の食文化にも触れることができました。


1月24日(金)に成果発表会を開催しました。
この会は3年生がこれまでに学んだ専門的知識と技術の総まとめを披露し、3年生保護者と1・2年生が参加しました。

最初はホームプロジェクトの発表です。タイトルは「エコロジカルライフ~我が家の生ゴミを生かして~」。
これは3年 森 雪乃さんの取り組みで、べジブロス(野菜の実や皮、種などから取った出汁のこと)や生ごみの堆肥化についてまとめました。8月に行われた鳥取県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会でも発表しました。

続いて、生活福祉コースによる学習のまとめとレクリエーションです。
ペープサートやオリジナルの手遊び歌、積み上げゲームや脳トレクイズを参加者全員で行いました。
保護者の皆さんにもチームを組んでいただき、会場は大盛り上がり。みんなで楽しいひと時を過ごしました。
生活科学コースは各自がデザイン・製図・製作した衣服を着装してのファッションショーです。
参加者の歓声にこたえながらウォーキングをし、披露しました。
現在、衣装の一部を図書室に展示しています。2月10日までを予定していますので、来校される機会があれば、ぜひご覧ください。

後日、1・2年生から感想を聞く機会がありましたが、「自分は〇〇な服が作りたい」「みんなの前で歌うのは恥ずかしいからできるようにならないと」など、今後の目標につながるような言葉を聞くことができました。
そう思わせる素晴らしい発表を見せてくれた3年生。3年間よく頑張りました!
1月21日(火)、生活デザイン科課題研究発表会を行いました。
本科の課題研究は、3年生が各自の興味・関心をもとに4分野の中から1つ選び、これまで学んだ専門的知識・技術をより深める研究をしていきます。
①保育分野
実習で使用するエプロンの製作、聖テレジアこども園での実習、オリジナル絵本製作の取り組みについて発表しました。
②資格取得分野
家庭科技術検定の和服1級(浴衣)・洋服1級(裏地・ポケット付きジャケット)合格に向けた計画・実践・感想などを発表しました。
③食物分野
地域の特産品を使用した商品開発について発表しました。今年度の商品化は三朝神倉大豆を原料とした味噌を用いたカステラとドーナツ、西部地区の郷土料理である「いただき」からヒントを得たピザです。
ピザの販売は終わりましたが、カステラとドーナツは2月22日に打吹回廊で行われる「ばえラボマルシェ」での販売を予定しています。
④被服分野(くらそうや商品開発)
本校ビジネス科が行っているショップ「くらそうや」で販売する手芸作品の製作、新たに導入した大人向け・子供向けガチャの取り組みについて発表しました。

講評者として、鳥取県教育委員会高等学校課指導主事 福田然子 先生に来ていただき、「どの発表も生徒が生き生きと楽しそうにしていた。」「上手くいかなくてもそれを生かして次にどうするかを考える、試行錯誤の過程が大事。」など感想やアドバイスを話していただきました。
この会には2年生が参加し、来年度どの分野を選択するか考えつつメモを取り真剣に発表を聞いていました。3年生の発表に向かう姿勢はとても素晴らしく、2年生がこの姿勢を受け継いでくれることを期待しています。