工業学科電気科

■学科の概要


 生活・文化の源である電気・電子・情報に関する知識・技能を習得し、電気に関する技術者を目指します

 また、社会で評価される資格の取得にも力を入れています。

■学習内容

   教科名                         教 科 内 容
電気基礎
(1年・2年)
電気の基礎を中学校で学んだオームの法則から学習していきます。電気を深く学んでいく上で
大切な理論を学習します。
情報技術基礎
一般家庭の電気製品から工場のロボットまであらゆる所で利用されているコンピュータに関す
る基礎的な内容について学習します。
電気機器
(2年・3年)
モータや発電機といった電気を利用した機器の構造や性質を学習します。
電力技術
(3年)
電気が発電所で作られ、送電線によって工場や家庭に送られる様子を総合的に学習します。
電気実習
(1年~3年)
コンピュータなどの情報技術・制御技術、変圧器や高電圧を扱う電力技術、電気工事など、
電気に関するさまざまな項目について実験・実習を行います。
課題研究
(3年)
生徒と教師が一緒になってテーマを設定し、問題点を解決しながら目的を達成しようとする科
目です。内容は作品製作、調査・研究などがあります。

■取得可能な資格


 ■ 第一種電気工事士・第二種電気工事士 
 ■ 第三種電気主任技術者
 ■ 工事担任者各種
 ■ 危険物取扱者
 ■ 情報技術検定
 ■ 計算技術検定

学科行事など

発光ダイオードと環境(講演)

2018年9月20日 15時09分

 9月13日(木)1、2限、電気科1年生を対象に、「発光ダイオードと環境」をテーマに講演会が行われました。この学習は、平成18年度より鳥取大学工学研究科にお世話になり実施している事業です。今年度は、阿部友紀准教授を招聘し、上記テーマで実施しました。  
 講演では、半導体の構造から発光ダイオードの仕組みや特徴まで幅広くお話を聞くことができました。生徒も電気の学習に取り組むことの大切さを改めて認識し、将来の進路を考えるよいきっかけになったようです。