工業学科電気科

■学科の概要


 生活・文化の源である電気・電子・情報に関する知識・技能を習得し、電気に関する技術者を目指します

 また、社会で評価される資格の取得にも力を入れています。

■学習内容

   教科名                         教 科 内 容
電気基礎
(1年・2年)
電気の基礎を中学校で学んだオームの法則から学習していきます。電気を深く学んでいく上で
大切な理論を学習します。
情報技術基礎
一般家庭の電気製品から工場のロボットまであらゆる所で利用されているコンピュータに関す
る基礎的な内容について学習します。
電気機器
(2年・3年)
モータや発電機といった電気を利用した機器の構造や性質を学習します。
電力技術
(3年)
電気が発電所で作られ、送電線によって工場や家庭に送られる様子を総合的に学習します。
電気実習
(1年~3年)
コンピュータなどの情報技術・制御技術、変圧器や高電圧を扱う電力技術、電気工事など、
電気に関するさまざまな項目について実験・実習を行います。
課題研究
(3年)
生徒と教師が一緒になってテーマを設定し、問題点を解決しながら目的を達成しようとする科
目です。内容は作品製作、調査・研究などがあります。

■取得可能な資格


 ■ 第一種電気工事士・第二種電気工事士 
 ■ 第三種電気主任技術者
 ■ 工事担任者各種
 ■ 危険物取扱者
 ■ 情報技術検定
 ■ 計算技術検定

学科行事など

ものづくりコンテスト中国大会

2019年6月20日 17時10分

 6月14日(金)、15日(土)に山口県の山口工科高校にて「ものづくりコンテスト中国大会」が開催されました。
 本校からは二年連続の出場となり、今年は電気科二年の熊谷誉君が鳥取県代表として出場しました。大会では12名(開催県の山口は4名出場)の選手が参加し、熱戦を繰り広げ、本校も上位入賞に期待をかけましたが、途中のミスが大きく響き、11位という結果に終わりました。
 悔しい結果ではありましたが、参加者12名中10名は三年生ということで二年生の内にこのような大会に参加できたことは大きな経験となりました。この経験をもとに県大会と来年の中国大会(鳥取県開催)では良いご報告が出来るよう、日々励みたいと思います。