2年生活デザイン科「自立生活支援のための自助具作成」
2021年12月13日 16時07分 12月13日(月)5・6限の生活デザイン科2年 生活福祉コース「生活と福祉」の授業で「自立生活のための自助具の作成」について学習しました。
講師にはYMCA米子医療福祉専門学校 作用療法士科の菊本理恵先生にお越しいただきました。
高校生が考える「自立=他の助けや支配なしに、自分一人の力だけで物事を行うこと」と作業療法の分野での「自立=依存先を増やすこと」の考え方の違いを確認した後、様々な不便を解消してくれるアイデア商品を解説付きで紹介していただきました。
後半では、「かさぴったん」という子育ての困った場面を解消するアイデアグッズを実際に作ってみました。
これからは、特定の人のための「バリアフリー」ではなく、「インクルーシブデザイン」が求められる時代に入っているということ、自立に必要な依存先を増やすためにコミュティやまちづくりの必要性が高まっていることなどについても教えていただきました。