中国選手権大会に出場してきました
2017年5月16日 12時20分島根県浜田市の島根県立体育館を中心に5/12(金)~5/14(日)の日程で行われました。
12日の代表者会議後に組合せ抽選があり、各チームの主将がくじを引いて組合せが決まるとあって、どの主将も緊張の面持ちでした。本校は主将の矢田選手がくじを引きました。ブロック分けの抽選で第二シードの玉野光南高校のブロックに入り、更に同じブロックには中国新人大会で対戦した松江東高校、山口県の華陵高校が入り、いよいよ一回戦の対戦相手が決まる抽選となりました。監督としては、せっかく中国大会に来たので、全国でもベスト4の力のある玉野光南高校、全国制覇の実績のある強豪華陵高校のどちらかと試合をさせていただけたらと思ったところ、以心伝心だったのでしょうか、華陵高校との対戦が決まりました。選手にとっては未知のレベルの対戦相手となりましたが、思いっきり今の力を出していこうと、選手、役員一丸となって戦おうと確認をしました。
開会式当日 会場近くの公園でわきあいあい
13日(土) 11:15 いよいよ華陵高校との対戦となりました。立ち上がりから突き放されるという展開も予想され、とにかく入りの10分間頑張ろうと選手を送り出しました。試合開始直後は相手も堅さがあり、なかなか得点が入らない時間帯が続きました。1点、2点と得点されるものの、何とか踏ん張り我がチームもディフェンスの仕掛けから何度かワンマン速攻のチャンスを作りました。いつもならそのままシュートにいっている場面に、一瞬ベンチも歓喜しましたが、ドリブルミス、パスミスなどでチャンスをものにすることができませんでした。いつもなら・・・・・それが中国大会であり、華陵高校というプレッシャーだったのでしょうか。その後も反撃を試みるも、とにかく1対1が強く、頼みのサイドシュートも序盤で見切られ、一枚目が山本選手に張り付きになるとなかなかチャンスらしいチャンスも作れませんでした。これが自力の差といってしまえばそれまでですが、色々と勉強をさせていただいた試合となりました。しかし、結果としては大敗ではありますが、唯一得点を挙げたのが山本選手のサイドシュートであったことは自信にして欲しいと思います。また、試合序盤にはディフェンスの仕掛けから速攻のチャンスを作れたことも、今までの試合の入りより数段良い入りだった証拠です。これを自信に変えて、今度は県総体での活躍を期待してください。
結果 倉吉総合産業高校 2 - 39 華陵高校(山口県2位)
保護者の皆様には、遠路にもかかわらず応援にかけつけて頂きありがとうございました。選手も保護者の方と一体となって戦っていると感じていると思います。後は県総体を残すのみ。これまでのご支援、ご声援に応えられる試合ができるよう、更に努力していきます。6月3日開幕の県総体を楽しみにしてください。
試合後 負けはしたが、良い顔をしていました。今後に期待!!
2017 中国選手権大会 結果.pdf