中国新人大会予選 終わりました
2018年1月16日 09時35分 1月12日(金)から1月14日(日)の日程で、倉吉体育文化会館を会場に平成29年度 第23回 中国高等学校ハンドボール新人大会兼 第41回 全国高等学校ハンドボール選抜大会 鳥取県予選会が行われました。
1回戦は前回の新人戦決勝トーナメントで敗れた、米子南高校でした。前回大会後、この大会に向けて練習内容を変え、1年生のゲームに対する姿勢やゲームの流れの理解など、実践的な面での成長に重きを置いてきました。どうしても経験値の低さがゲームでの判断ミスや、思い切りのないプレーにつながってしまうことから、ミニゲームなどを通して、ゲームの中で勝利のために必要な行動や判断を磨いてきました。12月24日からは、恒例の江津合宿を行い、島根県1位の江津高校ハンドボール部の皆さんに胸を貸していただき、また今回も決勝に勝ち上がった米子東高校ハンドボール部の選手とも切磋琢磨し、本当に成長の感じられる合宿となりました。まだまだ未熟な点はあるものの、戦う集団としての気迫が少しずつみられるようになりました。
むかえた1回戦当日、前回の借りを返すべく選手ともどもこの大会にかけて来たものをすべて出そうと臨みました。前半、主将可世木のサイドシュートで主導権を奪う作戦でしたが、不発…。プレーとしては狙い通りですが、少し角度が足りませんでした。またも、先制点を取られリードを奪われる苦しい展開。しかし、今回は違いました、リードされたところで可世木のシュートが決まりはじめ、右フローターの岩垣の一対一も効いており、終わってみれば7-6と逆転しリードで終えることができました。このままの勢いで後半に臨みましたが、ここから相手の反撃に会い、あっという間にリードを奪われてしまいました。相手の右フローターのミドルシュートを今回も止めることができなかったこともありますが、こちらの追加点がなかなか奪えない時間帯を長く作ってしまい、試合後半で大きな2点のリードを奪われてしまいました。ロースコアゲームの終盤で、先にリードを奪われたのも試合運びとしてはマイナスで、さらに可世木のマークがきつい中よく得点を取りくらいついていったのですが、チームとして、あと一手、二手足らなかったことは否めず、逆転の機会のないままタイムアップとなりました。点差は2点ですが、必勝を期して準備し臨んだ試合だけに、それ以上に残念な2点差の敗退でした。
地元開催ということもあり、多くの保護者の皆様、OG、OBの応援の中、盛り上がる大会にしようと意気込んで臨みましたが、結果は1回戦負け。前回同様シード権も奪えませんでした。中国大会進出もかなわず、残念な気持ちも大きいですが、まだまだこれから伸びしろの大きなチームだと確信しています。結果を出せずチームとしてはここが正念場。4月の選手権予選までの3か月をどう過ごすのか、また試される期間となります。必ずこれからの3か月を意味のあるものにして、チームの目標であるインターハイ出場を勝ち取るため、練習に励んでいきます。今後とも大きな声援と、期待をもって応援よろしくお願いします。
以下結果です。
平成29年度 第23回 中国高等学校ハンドボール新人大会 鳥取県予選会 結果.pdf