「第73回全国高等学校PTA連合会大会茨城大会参加」
2024年9月6日 15時52分8月22日(木)と23日(金)に標記、茨城大会が開催されました。「歴史の町で変革を?」~新たな時代が目に入らぬか~と題し、水戸黄門様のお膝元である水戸市を中心に大会が行われました。
初日は水戸市民会館をはじめ茨城県内5つの会場に分かれ、分科会が行われ、2日目には水戸市アダストリアみとアリーナを会場に表彰式及び記念講演がありました。参加者は約5,500人とかなり大規模な大会で、鳥取県からはほぼ全高等学校から校長とPTA会長や役員の方が参加されました。本校では校長米田と米原PTA会長さんが参加しました。
初日の分科会は各会場で高校生によるアトラクションから始まり、各会場で工夫を凝らした講演やディスカッションが行われました。第3分科会では7男2女の大家族お母ちゃんの石田千恵子氏による豊富な経験談とユーモアあふれた講演「子育ては気力・体力・経済力」とフリートークがあり、会場では笑いと共感で一体化した分科会でした。どの参加者も選択した分科会で充実した時間を過ごしたのではないかと思います。
2日目は高校生によるマーチングバンドの演奏から始まり、鳥取県からのそれぞれ2名(団体)を含めた、個人表彰と団体表彰が行われ、記念講演に移りました。講演は二所ノ関 寛氏(第72代横綱 稀勢の里)による「人材育成の不易流行」という演題でした。相撲界の伝統(不易)を重んじながらも、変わることの必要性を感じ、サッカーJリーグをモデルとしたスポーツマネジメントを学ぶために大学院に進み、独自の理論を構築したこととその理論による確信のもと、それまでほとんどがそうであった両国を中心とした東京に相撲部屋を置かず、地元である茨城に部屋を構えたこと(流行)など、大変興味深い内容でした。
残暑厳しい中での大会でしたが、参加した方は満足した大会であったと思います。来年は三重県での開催になります。