8月29日 始業式
いよいよ学校が再開しました。長く続く制限のある生活の中、みんな変わりないだろうかと少し心配もありましたが、夏休み前と変わらない子どもたちの笑顔を見て、うれしく、ホッとしました。元気に再会できてよかったです。
始業式はリモートで行われましたが、子どもたちは一生懸命お話を聞いていました。校長先生は「勉強に集中」「凡事徹底」の2つのことをお話されました。涼しくなり、学習に集中しやすい季節になります。より一層、力を伸ばしていけるよう指導・支援していきます。また、新しいALTの先生も着任されました。2学期の外国語も楽しみにしている子どもたちが多いようです。
2学期は「夏休み作品展」「マラソン大会」「学習発表会」と大きな行事が目白押しです。どの活動も実りあるものになるよう、一人ひとりが自分のめあてをもち、粘り強く取り組んでほしいと思います。
また、新型コロナウイルス感染の増加が気になるところです。子どもたちの健康や学びを守るために、引き続き感染予防を続けていきます。
〈校長より〉

〈水泳大会表彰〉

〈新ALT ジュリア・ゴール先生より〉

7月22日 終業式
1学期の学習を終え、37日間の休みに入りました。
終業式では、校長先生から各学年の取り組みやがんばりについて話がありました。それぞれの学年の成長や学年同士のつながりについての話になると、子どもたちは、自分たちの学年はどう話してもらえるのか真剣に聞いていました。うれしそうな表情を浮かべる子、自分がしてきたことに自信が持てた子もいたことと思います。
長い夏休みに入りますが、子どもたちは家庭で過ごすことが多いと思います。お子さんの生活の様子が見えにくくなる期間ですので、ご家庭でも休み中の生活について話をする時間をとっていただきたいと思います。また、普段できない体験や、時間をかけて何かを追究することにしっかり取り組んでほしいと思います。
〈校長より〉

〈運営委員会から挨拶表彰〉

1学期間を通して、毎朝のように気持ちのよい挨拶をしていた
2年1組の橋本珂音さんが「あいさつ大賞」で表彰されました。
休み明けの始業式で、全員がそろって新しいスタートが切れることを願っています。どうぞ、安全や健康に気をつけて、充実した休みを送りください。
4年生は、総合的な学習「人にやさしい町づくり」で、バリアフリーについて学んでいます。障がいのある方、お年寄り、妊婦さんなどが生活していくうえで、どのような場面で困難さを感じるのか予想したり、そのために公共の場などではどのような工夫がされているのか調べたりした後、見学に出かけました。
図書館では、班ごとにバリアフリー探しをしてタブレットで撮影していきました。ハートフル駐車場や点字ブロック、貸出用の車いすやベビーカーの他、車いすの方でも通れる幅の広い通路になっていたり、小さな子どもでも使いやすいトイレが設けられていることを知りました。また、同じ行を読んでしまったり行を飛ばしてしまったりするなど読書が苦手な人をサポートする「リーディングトラッカー」や、点字がついた「LLブック」についても教えていただきました。
智頭駅では、段差にかけるスロープや車いすを乗せるための階段昇降機を見せていただきました。目や耳が不自由な方のための案内板や、伝える側が文字を書くと、読む側から読めるように文字が表示されるタブレットも教えていただきました。
どちらの施設でも、だれでも利用しやすくするための工夫がされていることに気づきました。見学に行く道中でも、今まで意識していなかったけれど、横断歩道で音が出ていたり、役場や郵便局、JAや銀行、町民グラウンドなど、あらゆるところに点字やスロープなどの工夫がされていることに気づくことができました。
~ちづ図書館~

~智頭駅~
