10月15日に、智頭町の保小中の教職員が、年に一度の授業研究会で智頭小学校に集合しました。
当日は、智頭小学校の1年、3年1組、5年2組が学級活動(1)の話合い活動を公開しました。
1年は、「みんなが楽しいなかよし交流会をしよう」と議題を決め、保育園の年長児さんとの交流会について話合いをしました。遊びを出し合い、比べ合う中で、それぞれの遊びが年長さんにとって楽しいかを意識しながら積極的な話合いが展開されました。
3年1組は、「みんな楽しい!ユニバーサルスポーツ大会をしよう」と議題を設定し、出し合ったスポーツのよい点、改善点をもとに、よりみんなが楽しめるスポーツは何かを話し合い、納得の中で合意形成を図っていました。
5年2組は、「5年生の校内作品展に保護者の方を呼びこもう」と議題を設定し、保護者の方が来たくなるような仕掛けを話し合いながら、校内作品展をみんなで盛り上げたいという意欲を高めていました。
来校された皆さんから、どの学年も自分の考えを進んで伝える姿や話合いの趣旨を意識した議論の姿にお褒めの言葉をいただきました。これからも、学級活動で培った力を他の学習や活動に生かしていきたいと思います。


10月14日の縦割り班掃除はマラソン大会に向けた校庭の草取りをしました。
校庭のグラウンド整備は、智頭町で整備用のトラクターを手配していただき、しっかりと行っていただく予定です。子供たちは、トラクターの入れない、遊具の周りや校庭の隅の草取りをしました。
縦割り班に分かれて、範囲を決め、みんなで協力しながら草取りを行いました。短時間にもかかわらず、6年生を中心に頑張り、ずいぶんきれいになりました。また一つ、マラソン大会に向け、気分が盛り上がってきました。



お天気に恵まれた10月2日、2年生が智頭町内の町探検に出かけました。子どもたちは4つのグループに分かれ、智頭地区内のお店を訪問させていただきました。
各商店では、商品の工夫やおすすめ、仕事に対する思いを、熱心に質問したり、見学させていただいたりしました。子どもたちは、普段は見過ごしてしまいがちな町の魅力や、働く方々の温かい思いに触れることができ、大変貴重な学びとなりました。
今回の活動には、保護者の方や地域の方がボランティアとして参加してくださり、子どもたちの安全を見守りながら活動をサポートしてくださいました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。今回の学びを、今後の学習や生活に生かしていきたいと思います。これからも、子どもたちの活動を温かく見守っていただけると幸いです。


10月9日に、6年生が総合的な学習の時間のちづNEXT(小6から中2までの事業)の一環で、フレッシュベーカリー夢屋のオーナーでもあり、町議会議員の波多恵理子さんと地域で自然栽培の農業を営む國岡秀憲さんに「智頭に生きる」思いをお聞きしました。
波多さんは、地域の皆さんを笑顔にしたい思いで、おいしいパンを提供し続けてきたこと。地域の皆さんが笑顔になれるように町づくりに参画し、町議会議員として取り組んでいることを話されました。
國岡さんは、役場職員としてかかわっていた自然農業に自分でも取り組み、環境にやさしい、体にやさしいお米や野菜を地域の方に提供したいという思いを話していただきました。
お二方とも、様々な困難にあいながらも一つ一つ知恵を絞って、地域の方と協力して解決してきた取り組みを伝えられました。児童は、その努力と地域を思う心を自分たちの成長に生かしていきたいと感想を述べていました。


10月2日、6年生が総合的な学習の時間のちづNEXT(小6から中2までの事業)の第2弾として、地域おこし協力隊の浅野めぐみさんとジビエ料理のキッチンカー「Hunts Kitchen」を運営している寺尾正さんをお招きして行いました。
浅野さんには、智頭の素晴らしさをビンゴゲーム形式で気付かせていただくとともに、その素晴らしさに引かれて地域おこし協力隊に参加された思いをお聞きしました。智頭に、人の集まる場をつくり、人と人とのつながりをより深め、盛り上げていきたいという熱い思いをお聞きしました。
寺尾さんには、猟師として、料理人として、地域の課題と向き合いつつ、地域活性化を目指している思いをお聞きしました。
児童は、寺尾さんご夫妻が実際にキッチンカーで調理された、おいしい鹿肉ローストを試食させていただくとともに、智頭への思いを深めることができました。




10月10日の朝は大変気持ちよく晴れ、朝から校庭に子供たちの頑張っている姿が広がっていました。
10月23日は、全校マラソン大会の日です。走るのが好きな子もいれば、少し苦手な子もいます。しかし、目標のベクトルを自分自身に向け、昨日より今日、今日より明日に向けた成長を実感できれば、きっと自分の生き方につながっていくことと思います。
子供たちの自主的に校庭に出て走る姿は、本当に素敵です。頑張っている姿は、学校を活気づけます。大会に向けて、自分に合った努力を続けてほしいと思います。
子供たちの姿に感化されて、教員も元気に走っていました。



10月8日、3年2組が鳥取県東部の小学校の教員への公開学習を行いました。教科は体育で、「つなげ!走れ!全力バトンパス(走・跳の運動)」として、リレーの学習を行いました。
当日は、20名もの教員が集まり、児童の学びを参観していました。多くの大人に見つめられながらも、子供たちは目当てのバトンパスの向上に向けて、練習や話し合いを行っていました。この時間の最後のリレーでは、自分たちのベストを出しながらも、次時に向けた課題を出し合う姿が見られました。
自分たちで自分たちの課題に気づき、練習方法を選び、向上していく学習は、他の学習にも生かされていきます。すてきな学習を見せてくれた子供たちに、感謝の時間でした。



10月7日、少し暑いくらいの秋晴れの中で、全校児童がマラソン大会のコースを試走しました。
低学年からスタートして、一気に校地外へ駆け出していく姿は、本番のマラソン大会さながらです。1年生は初めてのコースの長さに少し辛そうでしたが、みんな最後まで頑張って走りぬきました。そのあとに続く中学年や高学年は、だれもが試走とは思えない頑張りを見せ、本番への期待が高まりました。
今回は試走なので、警察の方や交通指導員さんはお願いをしていませんが、8名もの「じげの子応援隊」の皆さんが、暑い中にもかかわらず交通誘導を行ってくださいました。おかげで、事故にも遭わず、だれもが自分のペースで安心して最後まで走ることができました。
本番は、10月23日です。ご都合がつかれましたら応援をよろしくお願いします。


10月6日、全校児童が「Jスコラーズ」による声楽アンサンブルの芸術鑑賞を行いました。
当日は、声楽メンバー10名とピアニストの合わせて11名での演奏会でした。10名のアンサンブルなので、ソプラノ、アルト、テノール、バス、それぞれの担当の方がおられ、子供たちはそれぞれの声の特徴にその都度感動していました。演目は、みんなのよく知っているアニメソングから、ミュージカルソング、オペラ、オリジナルソングと多岐にわたり、子供たちも一緒に踊ったり、手拍子をしたり、本物の芸術を体中で堪能していました。途中「Jスコラーズ」の皆さんと全校児童で「翼をください」の大合唱をしました。子供たちも、声楽家の皆さんに負けないぐらいの声で歌い上げ、体育館がすてきな劇場のようでした。
11月には空手で世界チャンピオンになられた宇佐美里香さんをお呼びする予定です。これからも子供たちに本物に触れる機会をつくっていきたいと考えています。


