10月21日は、入学児童就学時健康診断の日でした。そのため、午前中の校内は、特別な行事もなく、普段の学習が行われていました。
1年生の教室では、学級活動の「話合い活動」の続きを行うために、前黒板と後ろ黒板を上手に利用して学習を進めていました。2年生の教室では、先日の「町探検」をみんなで振り返る生活科の学習が行われていました。3年生は、各グループに分かれて、総合的な学習の「新聞づくり」をしていました。4年生は、算数の「面積」の学習に、集中して取り組んでいました。5年生は、音楽室で、合唱に取り組んでいる学級や、家庭科室で「じげの子応援隊」の皆さんの協力を得て、エプロン製作に勤しんでいる学級が見られました。6年生は、理科の「水溶液の性質」の実験を行っている学級や、社会科のテストに取り組んでいる学級がありました。
どの学年も、日常の学習として、グループで協力したり、地域の方の力を借りたりしながら自分たちの学びを深めている様子が見られました。







智頭小学校では黙働清掃に取り組んでいます。木曜日を除く毎日10分間ですが、それぞれの担当場所を一生懸命きれいにしています。
掃除時間になると、各場所に、時間より前に移動した児童が、早速活動を始めている姿が見られます。静かな廊下に、雑巾がけをする靴音だけが響き渡っていました。
他にも、週明けの朝、5・6年生の数名が霧雨降る中ではありましたが進んで落ち葉掃きをしてくれました。自分たちの生活する場をまずきれいにすることができることは、本当に大切なことだと感じる1日でした。



10月16日に、JA鳥取いなば 智頭支店様から交通安全旗(黄色い登校旗)をいただきました。毎年、黄色い旗や黄色い傘を贈呈していただいています。今年度は、今までよりもさらに黄色の鮮やかな旗をいただきました。きっと子供たちの登下校を守ってくれることと思います。今後、登校旗が痛んできましたら、順次取り換えていきたいと思います。
また、10月17日には、智頭町の職員の方が、念願だった校庭整備を行ってくださいました。丸1日を使っての大掛かりな作業でした。草を刈っても、児童が抜いても、どんどん草が生い茂っていた校庭が、すっかりマラソン大会に向けた最高のコンディションの校庭に変わりました。
地域の皆さんが、いつも学校の子供たちのことを気にかけてくださるおかげで、子供たちが安心して学習を進めることができます。本当にありがとうございます。
地域の中を駆け抜けるマラソン大会は、10月23日10時25分からの予定です。沿線の皆様にはご迷惑をおかけしますが、子供たちの頑張りをぜひ応援していただければと思います。


10月15日に、智頭町の保小中の教職員が、年に一度の授業研究会で智頭小学校に集合しました。
当日は、智頭小学校の1年、3年1組、5年2組が学級活動(1)の話合い活動を公開しました。
1年は、「みんなが楽しいなかよし交流会をしよう」と議題を決め、保育園の年長児さんとの交流会について話合いをしました。遊びを出し合い、比べ合う中で、それぞれの遊びが年長さんにとって楽しいかを意識しながら積極的な話合いが展開されました。
3年1組は、「みんな楽しい!ユニバーサルスポーツ大会をしよう」と議題を設定し、出し合ったスポーツのよい点、改善点をもとに、よりみんなが楽しめるスポーツは何かを話し合い、納得の中で合意形成を図っていました。
5年2組は、「5年生の校内作品展に保護者の方を呼びこもう」と議題を設定し、保護者の方が来たくなるような仕掛けを話し合いながら、校内作品展をみんなで盛り上げたいという意欲を高めていました。
来校された皆さんから、どの学年も自分の考えを進んで伝える姿や話合いの趣旨を意識した議論の姿にお褒めの言葉をいただきました。これからも、学級活動で培った力を他の学習や活動に生かしていきたいと思います。


10月14日の縦割り班掃除はマラソン大会に向けた校庭の草取りをしました。
校庭のグラウンド整備は、智頭町で整備用のトラクターを手配していただき、しっかりと行っていただく予定です。子供たちは、トラクターの入れない、遊具の周りや校庭の隅の草取りをしました。
縦割り班に分かれて、範囲を決め、みんなで協力しながら草取りを行いました。短時間にもかかわらず、6年生を中心に頑張り、ずいぶんきれいになりました。また一つ、マラソン大会に向け、気分が盛り上がってきました。



お天気に恵まれた10月2日、2年生が智頭町内の町探検に出かけました。子どもたちは4つのグループに分かれ、智頭地区内のお店を訪問させていただきました。
各商店では、商品の工夫やおすすめ、仕事に対する思いを、熱心に質問したり、見学させていただいたりしました。子どもたちは、普段は見過ごしてしまいがちな町の魅力や、働く方々の温かい思いに触れることができ、大変貴重な学びとなりました。
今回の活動には、保護者の方や地域の方がボランティアとして参加してくださり、子どもたちの安全を見守りながら活動をサポートしてくださいました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。今回の学びを、今後の学習や生活に生かしていきたいと思います。これからも、子どもたちの活動を温かく見守っていただけると幸いです。


10月9日に、6年生が総合的な学習の時間のちづNEXT(小6から中2までの事業)の一環で、フレッシュベーカリー夢屋のオーナーでもあり、町議会議員の波多恵理子さんと地域で自然栽培の農業を営む國岡秀憲さんに「智頭に生きる」思いをお聞きしました。
波多さんは、地域の皆さんを笑顔にしたい思いで、おいしいパンを提供し続けてきたこと。地域の皆さんが笑顔になれるように町づくりに参画し、町議会議員として取り組んでいることを話されました。
國岡さんは、役場職員としてかかわっていた自然農業に自分でも取り組み、環境にやさしい、体にやさしいお米や野菜を地域の方に提供したいという思いを話していただきました。
お二方とも、様々な困難にあいながらも一つ一つ知恵を絞って、地域の方と協力して解決してきた取り組みを伝えられました。児童は、その努力と地域を思う心を自分たちの成長に生かしていきたいと感想を述べていました。


10月2日、6年生が総合的な学習の時間のちづNEXT(小6から中2までの事業)の第2弾として、地域おこし協力隊の浅野めぐみさんとジビエ料理のキッチンカー「Hunts Kitchen」を運営している寺尾正さんをお招きして行いました。
浅野さんには、智頭の素晴らしさをビンゴゲーム形式で気付かせていただくとともに、その素晴らしさに引かれて地域おこし協力隊に参加された思いをお聞きしました。智頭に、人の集まる場をつくり、人と人とのつながりをより深め、盛り上げていきたいという熱い思いをお聞きしました。
寺尾さんには、猟師として、料理人として、地域の課題と向き合いつつ、地域活性化を目指している思いをお聞きしました。
児童は、寺尾さんご夫妻が実際にキッチンカーで調理された、おいしい鹿肉ローストを試食させていただくとともに、智頭への思いを深めることができました。




10月10日の朝は大変気持ちよく晴れ、朝から校庭に子供たちの頑張っている姿が広がっていました。
10月23日は、全校マラソン大会の日です。走るのが好きな子もいれば、少し苦手な子もいます。しかし、目標のベクトルを自分自身に向け、昨日より今日、今日より明日に向けた成長を実感できれば、きっと自分の生き方につながっていくことと思います。
子供たちの自主的に校庭に出て走る姿は、本当に素敵です。頑張っている姿は、学校を活気づけます。大会に向けて、自分に合った努力を続けてほしいと思います。
子供たちの姿に感化されて、教員も元気に走っていました。


