10月23日は、校内マラソン大会の日です。
子供たちの朝の表情は実に様々です。「今年こそは優勝をねらうぞ」と運動好きの児童がいれば、「少しでもタイムを縮めたい」と前向きに取り組む児童がいる一方で、「えらいなあ」「苦手だなあ」と少し後ろ向きな思いでいる児童もいます。
でも、スタートのピストルの音を聞いたどの児童の表情からも、「がんばろう」という思いが満ち溢れていました。
「少し面倒だな」、「少し苦手だな」と思うことこそ、やり遂げた時に得るものが多いものです。走り終えた児童の表情はどの顔も明るく輝いていました。
当日は、多くの皆様の声援と安全な運営に協力していただいた警察、交通指導員、じげの子応援隊の皆様のおかげで、すてきなマラソン大会が開催できました。





5年生は、10月17日(木)に校外学習を行いました。今回のテーマは「地域の産業と防災について学ぶ」です。子どもたちは、カントリーエレベーター、若桜駅、土木工事現場を訪れ、さまざまな体験を通して学びを深めました。
土木工事現場では、作業の様子にふれ、砂防ダムの重要さを知りました。
カントリーエレベーターでは、米の保管設備を見学し、農業のしくみを学びました。
防災学習では、災害時の行動や備えについて考え、命を守るための知識を深めました。
若桜駅では、若桜鉄道に乗車する体験もあり、子どもたちは楽しそうに過ごしていました。
今回の校外学習を通して、子どもたちは地域の産業の働きや防災の重要性について、実体験を通して学ぶことができました。

10月23日の朝は、子供も教職員も朝から大忙しでした。
教職員は、早朝から、この数日の雨により校庭にできていた足跡をきれいにならしたり、ラインを引いたりしていました。
児童は、大会に向けて、最後のウォーミングアップとばかりに元気に校庭を走っていました。
マラソンコースの落ち葉を自主的に掃いてくれる高学年の姿も見られました。さわやかな秋晴れの中、きれいなコースで走ることができます。うれしいことです。
朝の会では、全校の開会式が行われ、代表児童が全校に向かって、堂々と「目標に向かって頑張りましょう」と声掛けをしていました。



10月22日に、2年生が「コトモニ」の皆さんに連れてきていただいた、赤ちゃん先生(0歳から2歳の赤ちゃん)と触れ合いました。
赤ちゃん4人がお母さんに連れられて学校に来ると、子供たちから温かい歓声が広がりました。
子供たちは、だれから何も指示を受けていないにもかかわらず、赤ちゃんにやさしく触れよう、赤ちゃんが喜びそうな表情や声掛けをしようとしていました。もともと子供たちが持っている命の大切さ、人を大切にしようと思う心を赤ちゃん先生が上手に引き出してくれていました。
第2回目もあるので、今回少し触れるのが不安だった子供も、もっと赤ちゃんの温かさや柔らかさを感じ、命の大切さを再確認してくれることと思います。



10月21日は、入学児童就学時健康診断の日でした。そのため、午前中の校内は、特別な行事もなく、普段の学習が行われていました。
1年生の教室では、学級活動の「話合い活動」の続きを行うために、前黒板と後ろ黒板を上手に利用して学習を進めていました。2年生の教室では、先日の「町探検」をみんなで振り返る生活科の学習が行われていました。3年生は、各グループに分かれて、総合的な学習の「新聞づくり」をしていました。4年生は、算数の「面積」の学習に、集中して取り組んでいました。5年生は、音楽室で、合唱に取り組んでいる学級や、家庭科室で「じげの子応援隊」の皆さんの協力を得て、エプロン製作に勤しんでいる学級が見られました。6年生は、理科の「水溶液の性質」の実験を行っている学級や、社会科のテストに取り組んでいる学級がありました。
どの学年も、日常の学習として、グループで協力したり、地域の方の力を借りたりしながら自分たちの学びを深めている様子が見られました。







智頭小学校では黙働清掃に取り組んでいます。木曜日を除く毎日10分間ですが、それぞれの担当場所を一生懸命きれいにしています。
掃除時間になると、各場所に、時間より前に移動した児童が、早速活動を始めている姿が見られます。静かな廊下に、雑巾がけをする靴音だけが響き渡っていました。
他にも、週明けの朝、5・6年生の数名が霧雨降る中ではありましたが進んで落ち葉掃きをしてくれました。自分たちの生活する場をまずきれいにすることができることは、本当に大切なことだと感じる1日でした。



10月16日に、JA鳥取いなば 智頭支店様から交通安全旗(黄色い登校旗)をいただきました。毎年、黄色い旗や黄色い傘を贈呈していただいています。今年度は、今までよりもさらに黄色の鮮やかな旗をいただきました。きっと子供たちの登下校を守ってくれることと思います。今後、登校旗が痛んできましたら、順次取り換えていきたいと思います。
また、10月17日には、智頭町の職員の方が、念願だった校庭整備を行ってくださいました。丸1日を使っての大掛かりな作業でした。草を刈っても、児童が抜いても、どんどん草が生い茂っていた校庭が、すっかりマラソン大会に向けた最高のコンディションの校庭に変わりました。
地域の皆さんが、いつも学校の子供たちのことを気にかけてくださるおかげで、子供たちが安心して学習を進めることができます。本当にありがとうございます。
地域の中を駆け抜けるマラソン大会は、10月23日10時25分からの予定です。沿線の皆様にはご迷惑をおかけしますが、子供たちの頑張りをぜひ応援していただければと思います。


10月15日に、智頭町の保小中の教職員が、年に一度の授業研究会で智頭小学校に集合しました。
当日は、智頭小学校の1年、3年1組、5年2組が学級活動(1)の話合い活動を公開しました。
1年は、「みんなが楽しいなかよし交流会をしよう」と議題を決め、保育園の年長児さんとの交流会について話合いをしました。遊びを出し合い、比べ合う中で、それぞれの遊びが年長さんにとって楽しいかを意識しながら積極的な話合いが展開されました。
3年1組は、「みんな楽しい!ユニバーサルスポーツ大会をしよう」と議題を設定し、出し合ったスポーツのよい点、改善点をもとに、よりみんなが楽しめるスポーツは何かを話し合い、納得の中で合意形成を図っていました。
5年2組は、「5年生の校内作品展に保護者の方を呼びこもう」と議題を設定し、保護者の方が来たくなるような仕掛けを話し合いながら、校内作品展をみんなで盛り上げたいという意欲を高めていました。
来校された皆さんから、どの学年も自分の考えを進んで伝える姿や話合いの趣旨を意識した議論の姿にお褒めの言葉をいただきました。これからも、学級活動で培った力を他の学習や活動に生かしていきたいと思います。


10月14日の縦割り班掃除はマラソン大会に向けた校庭の草取りをしました。
校庭のグラウンド整備は、智頭町で整備用のトラクターを手配していただき、しっかりと行っていただく予定です。子供たちは、トラクターの入れない、遊具の周りや校庭の隅の草取りをしました。
縦割り班に分かれて、範囲を決め、みんなで協力しながら草取りを行いました。短時間にもかかわらず、6年生を中心に頑張り、ずいぶんきれいになりました。また一つ、マラソン大会に向け、気分が盛り上がってきました。


