泊の子どもたち
new! 2.8 ウニの給食
2024年2月8日 14時20分今日の給食はウニサザエご飯でした。ウニとサザエを炊き込んだご飯に、板わかめが乗っているという、とても贅沢なご飯。さらに泊ホウレンソウと泊漬のおひたしも加えられ、今日の給食メニューは泊地区のおいしいもので作られた給食でした。日本財団と鳥取県が共同で行っている事業の一環として泊小学校5年生が「海とウニの学習」を行ってきましたが、最後の学習が今日の給食の試食でした。昨年は5年生だけがウニを活用した洋菓子を試食しましたが、今年は全校児童、職員がウニを味わう機会になりました。給食の際に5年生が学習のまとめを発表し、おいしくて、有意義な学習となりました。
写真にも写っていますが、今日は民放3社、NHK、TCC、新日本海新聞社と、県内すべての報道関係者が集まったのではないかというほどの状況(昨日、県東部の中学校の給食についてニュースになりましたので)。さらに東京から日本財団関係者の方が来校され、ランチルームは大賑わいでした。
大人がたくさん…。
カメラの寄りがすごい。
「いただきます」をするだけなのに、カメラが2台も…。
給食のメニューを伝えるいつもの放送にも、たくさんのカメラ。
サザエは給食に提供するため、先日漁師さんが海に潜って捕ってきてくださったとのこと。新鮮で磯の香りの強い、おいしいサザエがご飯に入っていました。もちろん、ウニの風味もばっちり。
5年生の発表は5年生が自ら考え、作ったスライド30枚程度のプレゼンテーションでした。
5年生の学習や食材提供でお世話になった方からも一言。
最後は5,6年生が記念撮影を行いました。
日本財団の方は子ども達と一緒に給食を試食されました。久しぶりの給食体験を楽しんでおられました。また、泊小学校の環境や素直で親しみやすい子ども達の様子、そして、5年生の発表を大変褒めていただきました。来年もこの学習は続きます。楽しみです。
はじめにもご紹介しましたが、今日の夕方のローカルニュースは泊小学校ウニ給食が放送されると思います。お楽しみに。
new! 2.8 木喰上人の話
2024年2月8日 09時11分 昨日は、地域の方を講師としてお招きし、6年生が社会科地域の歴史の学習として木喰上人さんのお話を聞きました。木喰上人は江戸時代寛政期に湯梨浜町に滞在し、園、石脇に残る3体の仏像を製作されたそうです。全国各地を巡ったことから木喰上人の仏像は日本各地に残っていますが、鳥取県内には7体、そのうちの4体が湯梨浜町にあり、4体のうちの3体が泊地区に残っているそうで、大変貴重な文化財であることを知りました。また、木喰上人の仏像への思いや地域の中で仏像が大切されていることを知り、子ども達は泊地区に大事な宝が残されていることに気づきました。
学習後には、多くの児童が、改めて泊地区の良さに気づいたと感想を述べていました。講師の方は、ご自身の地域活動の中で偶然、木喰上人に関わることになり、調べていくうちに泊地区の貴重な文化財であることに驚いたそうです。そして、そのことを地域の方々に伝えていきたいという強い思いを持っておられました。学校だけでなく、大人向けに講話等も行っておられるそうで、大人向けのお話は今日の学習よりも詳しく、興味深い内容であると教えていただきました。ありがとうございました。
校舎の3階から海側を臨んだところ、恐竜を発見!!
昨日は、改めて、泊地区の魅力を感じた1日でした。今日はこの後、泊の魅力である、海の幸を使った給食が提供されます。楽しみです。