社会人講師をお招きして授業を受けました
2024年10月16日 20時17分本日、建設工学科にて「土木施工管理技士」の取得に向けた講座を実施しました。
講座には、鳥取県県土整備部技術企画課より講師をお招きし、現場での実践的な知識や試験合格に向けたポイントを丁寧に指導していただきました。
参加した生徒は、資格取得に向けて理解を深め、将来のキャリアに役立てる貴重な機会となりました。
授業の様子①
授業の様子②
建設技術者を育成するために必要な実習・体験学習・製図・測量・CAD・模型製作などを学習します。2年次より生徒の希望で建築類型と都市環境(土木)類型に分かれ、それぞれ専門的な学習を行います。快適で夢のあるまちづくりのできる技術者の育成を目指します。
教育課程をPDFファイルで表示します。
R7実施教育課程表.pdf
☆建築類型
建築物の高層化や複雑化など、生活スタイルの変化にともない、建築の様相も急速に変化していきます。そのため、建築コースでは、さまざまな変化に対応できる、創造性豊かな豊かな建築技術者をめざして、多様な科目を取り入れています。そして、CAD学習にも力を入れ、実社会でまちづくりに活躍できる人材を育成します。
☆都市環境類型
日本の構造物を代表する高速道路、明石海峡大橋、関西国際空港、青函トンネルなどは世界に誇れる建設技術の成果です。土木コースでは社会基盤である建設工学の知識の授業、実習、体験学習等を通し資格取得に勤め、実社会にに役立つ建設技術者を育成します。
☆建築類型
2級建築施工管理技術検定、2級管工事施工管理技術検定、建築CAD検定、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定、小型車両建設機械講習
☆都市環境類型
測量士補資格、2級土木施工管理技術検定、火薬類取扱保安責任者資格、水質公害防止管理者資格、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定小型車両建設機械講習
本日、建設工学科にて「土木施工管理技士」の取得に向けた講座を実施しました。
講座には、鳥取県県土整備部技術企画課より講師をお招きし、現場での実践的な知識や試験合格に向けたポイントを丁寧に指導していただきました。
参加した生徒は、資格取得に向けて理解を深め、将来のキャリアに役立てる貴重な機会となりました。
授業の様子①
授業の様子②
この度、日新工業有限会社様、山陰合同銀行様から、寄贈型私募債(教育機関寄贈型)により、デジタル表示式振動計1台を寄贈していただきました。建設工学科の学習では、様々な機械から発生する振動の影響について、座学で学んでいます。寄贈していただいた振動計は主に実習で使用します。土木系では建設機械や通行車両の振動による構造物や人体へ影響について、建築系では室内外の設備機器から発生する振動を計測し劣化の判定をする等、様々な体験をとおし生徒たちの学びを深めてまいります。しっかり活用させていただきます。ありがとうございました。
贈呈式
デジタル表示式振動計
建設工学科の課題研究でアルファベットオブジェを作りました。
鳥取駅前のアルファベットオブジェのようなシンボルを鳥工にも作りたい。を形にしました。
先日の入学式ではたくさんの新入学生にこのシンボルと写真を撮影していただきました。
授業の中で設計、加工、設置を行いました。
正面玄関前に設置してありますので、学校にお越しの際にはご覧ください。
太陽光発電による電力で暗くなるとライトアップしています。
(発電量により点灯時間が短い場合があります)
鳥取市立北中学校の3年生を対象に出前授業を行いました。建設工学科は、SKETCHUP(スケッチアップ)を使用し、各自の好きな設計を行い3Dデザインの体験をしてもらいました。建物の外部、内部の好きな位置から見渡すことができ色彩や仕上げなども作成しました。
7月22日(金)終業式後の午後から、建設工学科3年生の6名が地域の方へのボランティアとして住居の屋内清掃及び庭の手入れを行いました。隅々まできれいに清掃することができ、清々しい気持ちになる体験でした。
桜ヶ丘中学校の2年生を対象に出前授業を行いました。
建設工学科はドローンを使用し、測量している様子の紹介や、実際に飛んでいる様子を見てもらいました。
普段目にすることが少ないドローンが飛ぶ様子や、実際に建設現場で使用される例が紹介でき、建設系の学習内容を理解していただけたと思います。
10月8日(金)に学校祭の企画の一つで、建設工学科でキャラクターマグネットの作成、およびドローンで空撮を行いました。キャラクターマグネットは自分でキャラクターを選択し、レーザーで焼き付けたのち磁石を取り付ける簡単な作業を行いました。ドローンで当日の様子を写真撮影しました。
8月3日にものづくりコンテスト 測量部門 中国大会が広島の県立広島工業高校で行われ参加しました。
この大会は、7月26日に米子工業高校にて県予選大会が行われ鳥取工業から参加したチームが優勝した結果により鳥取県代表として中国地区の大会に参加したものです。
参加予定選手の変更や準備等万全の体制ではありませんでしたが、中国地区大会において3位入賞の結果となりました。
他県上位チームとの差は大きく今後上位争いが出来るよう取り組んでいきたいと思います。
開会式の様子。鳥工チームは一番左に整列。
測量中の様子。まずグラウンドで外業と言われる作業で測量機器を使いデータを記録します。
写真は測量機器の目標点であるプリズムを設置しています。
こちらは測量機器のトータルステーション。目標地点までの距離と2地点の角度を測定することが出来ます。
写真は視準(目標地点を望遠鏡でのぞき測定する動作です)
測量機器を水平に設置するため三脚の足の長さを調節しています。
このような作業を繰り返し5角形の地点を測量。データを記録していきます。
時間にして30分。上位チームは20分で測量します。
審査員が正しい手順で行っているか、大会規定に従って減点項目を確認しています。
とにかく暑い日でした。
続いて内業の様子。先ほど外業で測量したデータをもとに関数電卓で計算をします。
時間は27分以上かかると打ち切りになります。
表彰式の様子。3位入賞として表彰状をいただきました。
賞状を持って記念撮影。団地のようにたくさんの建物が並ぶ県立広島工業高校でした。
6月29日(火)に湖東中学校3年生23名を対象に出前授業を行いました。身近な防災について考え、また今問題となっているコロナ時代の防災やSDGsを考えた防災など、色々と考える時間となりました。鳥工建設工学科で少しでも減災となる答えを探してみませんか。
建設工学科2年生3名が技能検定建築大工の部門を受験をしました。
技能検定は実際に作品を作る技能部分と知識の筆記とに分かれており
両方の合格で「技能士」として認められます。
本校では数年前より取り組んでおり合格し「技能士」も誕生しています。
実際の技能試験の様子を紹介します。
3級の材料を「かんな」で削っている様子です。
ほぞ穴を「のみ」で加工している様子です。
完成に向け組み立てをしています
完成後提出前に確認をしています。
別日の2級試験、現寸図の製図から開始です。試験時間は5時間30分
どうにか完成し作品提出しました。