ものをつくり制御する技術と情報を伝える技術を中心に、コンピュータ技術の基礎を学習します。2年次には制御系・情報系科目を学習しそれぞれの分野の学習を深め、3年次ではプログラム開発、ロボット製作及びそれらの制御プログラムの学習を行います。





教育課程をPDFファイルで表示します。
令和6年度実施教育課程表.pdf





☆情報技術(情報を伝える)の学習
  プログラミング技術、情報技術基礎、ソフトウエア技術など

☆機械技術(ものをつくる)の学習
   製図、CAD、電子機械など

☆電子技術(ものを思い通りに動かす)の学習
  電気基礎、電子回路、電子機械など




 ITパスポート試験、2級技能検定電子機器組み立て、3級技能検定電子機器組み立て、3級技能検定電気機器組み立て、計算技術検定3級、情報技術検定2級(C言語)、基礎製図検定、機械製図検定、ワープロ検定、パソコン利用技術検定、危険物取扱者試験 乙種

日誌

授業の様子③

2024年5月28日 16時38分

今回は3年生の実習風景です。3年生にもなると授業の楽しみ方も洗練されていきます(`・ω・´)

1つめはドローン制御の実習です。鳥工では出前授業という取り組みで県東部の中学校へ、このドローンを利用した授業を実施していますので、中学生の方でも、もしかするとご存知の方もいるかもしれません。高校3年生の実習ではタイピングによるプログラミングを実施し、制御方法も高度化したものを実施しています。ときには失敗もありますが、ご愛敬です。

ドローン

 

     ドローン失敗 ><            ドローン成功(^^♪

2つめはシーケンス制御の実習です。シーケンスとは「あらかじめ決められた手順で処理を行うこと」で信号機やエレベータの制御に使われていると考えると分かりやすいのではないかと思います。2年生では基礎的なことを学びましたが、3年生では専用の機器を使って実施します。画像はベルトコンベヤ運搬のためのシーケンス制御です。

3つめはAI学習です。本校ではAIがタスク(仕事)をこなせるようにするための技術である機械学習を中心に学びを深めます。下の画像にもありますが、序盤はプログラミングに不慣れな生徒にもスキルアップをしてもらうため、ゲーム作りをします。ここで図形描写やプログラミングによるキーボード操作等を学びます。その後、代表的なアルゴリズムを利用し、画像分析等の機械学習を実践していきます。

AI学習

最後はCADの実習です。2年生で基礎と3DCADを実施して、3年生で2D(二次元)CADを実施します。他の学校では2D→3Dのところが多いと思いますが、本校は逆です。先に成果物を作ってみることで複雑な図面もイメージできるようにするためです。作業風景が堂にいってます(慣れています)。

CAD