鳥盲モッピーからのお知らせ

学校日誌

寄宿舎行事

2014年6月18日 16時18分
寄宿舎


 

寄宿舎研修会

 本校支援部の先生に協力していただき「見えない児童生徒、見えにくい児童生徒の支援の仕方を考える」をテーマに職員による研修を実施しました。研修では実際にアイマスクやシミュレーションレンズを着用し、白濁(はくだく)や視野狭窄(しやきょうさく)等の見え方の中、与えられたミッションを遂行することで、より障がいについての理解を深めることができました。
 
  
           アイマスクを着用し、支援者からサポートを受ける様子。【 ミッション① 】

箱を開け、たくさんある果物の中からイチゴを3つとる


〈解説〉
☚アイマスクを着用し支援者からサポートを受ける様子

                     
一方がはくだく、もう一方がしやきょうさくの状態で、見えやすい方の目を使い本のタイトルを凝視している様子
      【 ミッション② 】

シミュレーションレンズを着用し、食堂から情報学習室まで行き、本のタイトルを1つ覚えて食堂に戻ってくる。



〈解説〉
☚一方が白濁(はくだく)、もう一方が視野狭窄(しやきょうさく)の状態で、見えやすい方の目を使い、本のタイトルを凝視している様子


 研修後のアンケートでは「支援の方法は一人ひとり違っていて、支援を受ける側の感じ方も個人差があるというのが、非常に勉強になりました」「普段自分がしている支援について考えることができた」等、支援や指導について改めて考え、見直せる研修になりました。