墨を使った表現活動
2020年2月13日 10時58分 墨を使った表現活動
小中学部では鳥取大学の住川教授と大学生さんと一緒に墨を使った表現活動を行っています。今年度で4年目になりました。今年度の取り組みの様子をご紹介します。
昨年の11月に第1回・第2回、今年の2月に第3回・第4回を実施しました。第1、2回は鳥取大学が会場でした。書の活動に加えて、図書館などの大学見学、学食での食事を通して大学生との交流をしました。第3、4回は鳥取盲学校で作品作りに取り組みました。児童生徒が大学生とペアになりました。それぞれの担当の字を書いた後は、ペアでより良い字を書くための話し合いをしました。そして縦5m、横3mの大きな紙に、1mほどの筆を使って、大きな字を書きました。特に今年度は大筆を2本合体させるという、新しいやり方で今まで以上に太い線が書けるようになりました。今年度の作品は「110周年」です。来年度、鳥取盲学校が110周年を迎えるということでこの作品ができあがりました。