鳥盲モッピーからのお知らせ

学校日誌

墨を使った表現活動

2021年12月20日 08時19分

 普通科の恒例行事となった墨を使った表現活動(鳥取県共生社会をめざす文化・芸術活動支援事業)の今年度の活動をご紹介します。
 講師である鳥取大学地域学部住川教授や鳥取大学の大学生と作品づくりを通して交流するとともに、大学生には視覚障がいについて理解啓発をすることを目的としました。
本校生徒にとっても5・6歳年上の大学生との関わりは、自己の将来を考えるよい機会となりました。
 初対面はオンラインで盲学校と大学をつなぎ、自己紹介としりとりやマジカルバナナの交流ゲームをしました。 12月7日、8日は住川先生と大学生が盲学校に来校され、作品作りをしました。今年度のテーマは全校の児童生徒と教職員にアイデアを募集して、鳥盲シャツの文字である「汗だせ!声だせ!力だせ!」に決まりました。盲学校生徒は「汗」、「声」、「力」の文字を担当して、その他の部分は大学生が書いてくれました。それぞれが練習をしながら、「次はもっと~しよう」とより良い作品をめざして話し合う姿が印象的でした。短い時間の交流、作品作りでしたが、同じ目標を共有するということが、関わりや協力場面を自然に生み出し、中身の濃い時間を過ごすことができました。
オンライン交流 大筆で文字を書いています1
大筆で文字を書いています2 大筆で文字を書いています3
鳥取大学訪問 作品とともに