11月7日(月)~9日(水)、つくば市にある産業技術総合研究所(産総研)計量標準総合センターにて、つくばプログラム産業技術総合研究所研修を実施し、1、2年生の希望者10名が参加しました。
産総研計量標準総合センター(NMIJ:National Metrology Institute of Japan)は、日本における国家計量標準機関(NMI: National Metrology Institute)で、メートル条約の下、日本の計量や物理量の単位を司っている組織です。いわば、日本における計量標準の頂点です。
「光の干渉を用いたブロックゲージの長さ測定」と「ノギスの校正と三次元計測」の2つの実習を行いました。「光の干渉を用いたブロックゲージの長さ測定」では、産業や社会で長さの基準となるブロックゲージの正確な寸法を測定するため、3色の光を用いて干渉計測を行い、合致法でブロックゲージの正確な寸法を決定しました。その精度は、数十ナノメートルです。「ブロックゲージを用いたノギスの校正と三次元計測」では、目盛り狂いのあるノギスを、ブロックゲージを基準としてノギスを校正しました。校正では、最小二乗法や逆関数を利用して、測定値を正確な値に近づけました。また、三次元測定器の原理を学ぶとともに、測定誤差について考察しました。最終日には、研修報告会を行い、測定の結果や考察などを発表しました。

鳥取西高等学校が令和5年度に150周年を迎えることから、卒業生の皆様に募金の依頼をさせていただいておりました。
目標額は3,000万円(内訳は、特定寄附1,250万円、一般寄附1,750万円)としておりましたが、確定申告を行うことにより税の優遇が受けられる特定寄附はこの金額が上限額と定められています。
この度、特定寄附が上限の1,250万円に到達しましたのでお礼申し上げます。
なお、今後は特定寄附はお受けすることができず、一般寄附としてご厚意をお寄せいただくことになりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
鳥取県ESD研修「鳥取県の地下資源と地域づくり」
ESD:Education for Sustainable Development 「持続可能な開発のための教育」
10月27日(木)~28日(金)、鳥取県ESD研修「鳥取県の地下資源と地域づくり」を実施しました。この研修は、鳥取県の地下資源を題材として、文理を融合した学際的かつ総合的な科学的素養を身につけることを目的としたものです。
研修に先立って鳥取県立博物館で鳥取県の地下資源についての事前学習を行い、本研修で旧荒金鉱山、人形峠環境技術センター、旧美歎水源地、鳥取市水道局江山浄水場を訪問しました。鉱山の坑排水処理、水源地や浄水場の歴史を学び、地下資源と社会、環境の関係性を考えました。また、人形峠環境技術センターでは放射線を理解するための観察実験を行いました。後日、事後研修として本研修の報告を行う予定です。

○自然科学部情報班
【開催日】8月22日(月)~26日(金)
【会 場】鳥取西高コンピュータ室(リモート参加)
【大会名】第28回スーパーコンピューティングコンテスト全国大会
【大会成績】
・3年 井口結仁 3年 坂井孝樹 3年 豊田雄大 8位入賞
3年 安藤太亮 3年 山根佑生 2年 江里口生真 18位
○山岳部
【開催日】9月10日(土)
【会 場】久松山一体
【大会名】第62回中国高等学校登山大会鳥取県予選会
【大会成績】
・男子A隊 第3位
2年田代優太 2年石破渉瑛 1年倉持悟 1年東方暁杜 1年高橋遼
・女子B隊 第1位
2年角愛子 2年長谷昭子 2年山根京子 1年山本明希 1年西村凛
※以上のチームは9月26日(月)~28日(水)に岡山県那岐山行われる中国大会への出場権を獲得
○かるた
【開催日】9月24日(土)
【会 場】まなびタウンとうはく
【大会名】第25回中国地区高等学校小倉百人一首かるた鳥取県予選会
【大会成績】
・個人戦
2年田村愛美理 第1位
1年河野柚奈 第2位
1年神内優花 第3位
1年福谷美怜 第5位
※以上の4名は11月12日(土)~13日(日)に山口県で行われる中国大会への出場権を獲得
○自然科学部(情報班)
【開催日】9月10日(土)
【会 場】本校コンピュータ室
【大会名】第20回全国高等学校パソコンコンクール パソコン甲子園2022
プログラミング部門 オンライン全国予選
【大会成績】
・個人成績
2年江里口生真 2年小倉優 本選出場上位36チームに選出
※11月5日(土)~6日(日)に会津大学で行われる全国大会への出場権を獲得
1年井上息吹 1年太田陽道 新人賞(1年同士のチームで成績上位が受賞)
○自然科学部(生物班)
【開催日】9月17日(土)~19日(月)
【会 場】慶応義塾大学鶴岡キャンパス
【大会名】日本生物学オリンピック2022本選
【大会成績】
2年勝部翔吾 敢闘賞(参加高校生3,000人中上位60人)
8月 7日(日)から 11日(木)までの4泊5日の日程で、西表島フィールド研修を実施しました。この研修は本年度予定していた海外研修の代替として、沖縄県の西表島と石垣島をフィールドとして実施したもので、1,2年生の希望者10名が参加しました。 うち5人はマングローブ生態系をテーマとするマングローブ班、別の 5人は海洋に広がるプラスチック問題をテーマとする海洋プラスチック班としてそれぞれの研究を進めています。
詳細は下記のファイルをご覧ください。
西表島フィールド研修HP原稿.pdf
8月3日(水)~5日(金)に2泊3日、氷ノ山の氷太くんに宿泊して、ハワイ島と鳥取の生態系について考えるプログラムを実施しました。今年度は、鳥取西高以外にも、米子東高校、倉吉東高校、青翔開智高校の生徒計22人が参加しました。
詳細は次のファイルをご覧ください。
ハワイ・氷ノ山研修.pdf
2022 年 8 月 3 日、 4 日に、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)生徒研究発表会が、神戸国際展示場で開催されました。
鳥取西高校代表として、自然科学部生物班の 4 人、酒本莉花さん、片山千佳子さん、森鑑くん、谷口隆将くん(いずれも 3 年生)が出場しました。
詳細は下のファイルをご覧ください。
8/3~4 神戸 SSH 生徒研究発表会(全国大会) .pdf