学習道具として ふつうに使っています
2022年10月21日 15時38分ある日の5年生の社会の学習をのぞいてみると、調べ学習にタブレットが使われていました。キーボードを使ったタイピング練習もしているので、タブレットを学習道具の一つとして、当たり前のように使っていました。コロナの感染症対策のために、一人に1台のタブレット端末を整備する計画が前倒しで実施され、学習環境も大きく変わったことを実感しました。
ある日の5年生の社会の学習をのぞいてみると、調べ学習にタブレットが使われていました。キーボードを使ったタイピング練習もしているので、タブレットを学習道具の一つとして、当たり前のように使っていました。コロナの感染症対策のために、一人に1台のタブレット端末を整備する計画が前倒しで実施され、学習環境も大きく変わったことを実感しました。
中学生の体育は、男女に分かれて授業をする学校が多いのですが、若桜学園では、男女が一緒になって体育をしています。10月19日(水)の体育の授業では、男女が一緒になってサッカーをしていました。2チームに分かれて試合をしていたのですが、よく見るとその中に、担任の濱﨑先生の姿が。それだけでなく、前田先生や角谷先生、そしてALTのクレアー先生まで。男女の仲がよいだけでなく、先生も一緒になってサッカー楽しんでいました。駅伝の練習もそうですが、先生と生徒が一緒になって活動しているところが、若桜学園の特徴なのかと思いました。
若桜学園では、毎朝8時10分から全校一斉に朝の読書をしています。今年は5年生以上の児童生徒に対し、月に1回の新聞を読む日があり、10月は19日(水)に朝の読書の時間に新聞を読みました。回数を重ねるうちに、どこにどんな記事が載っているのかがわかるようになり、読みたい記事を探して読むことができるようになったように思います。近年、インターネットの普及により、多くの情報を手軽に得ることができるようになりましたが、その反面、自分が関心があるものや興味があるものに情報が偏る傾向があり、幅広く多くの分野から情報を得ることが少なくなっている傾向が指摘されています。テレビや新聞、インターネットなど多くのものから情報を得て、偏らないものの見方や感じ方を身につけてほしいと思います。
10月18日(火)に、後期の児童生徒総会が行われました。前回に続き今回もリモートでの開催となりました。印刷された総会資料を見ながら、配信された映像と一緒に説明を聞きました。今回は、4年生以上の児童生徒は、各自のタブレットを使って質問ができるようになりました。リモートでの開催もだんだん上手にできるようになりましたが、いつの日かまたみんなだ集まってできるようになってほしいと思います。
若桜学園では、1~9年生を4つの色別班に分け、縦割り班活動をしています。この縦割り班活動は、いろいろな活動の時に取り入れられ、年間を通して活動しています。今は、学習発表会に向けて、縦割り班別合唱に取り組んでいます。今回の取り組みから、活動のリーダーが変わり、8年生が中心となって練習に取り組んでいます。今までのリーダーである9年生に見守られながら、頑張っています。2年目となる縦割り班別合唱の成功に向けて、8年生の活躍を期待しています。
東部地区大会で健闘し、10月25日(火)に行われる県大会に出場することになった男女駅伝部は、夜間照明のもと、一生懸命練習に取り組んでいます。若桜学園の中学生は現在38人であり、これは鳥取県で一番少ない生徒数になります。その小規模校の若桜学園が、男女ともに県大会に出場するということは、本当に快挙としか言いようがありません。県大会出場に向けて頑張っている駅伝部員を、みんなで応援してほしいと思います。
10月14日(金)に、若桜鉄道設立35周年を記念して、若桜学園の校長室で上川社長(上川町長)様より9年生に記念品が送られ、代表して山根颯太くんが受け取りました。なぜ9年生に贈られたのかというと、記念品の中に、5角形をした鉛筆があり、合格祈願を兼ねているからです。山根くんは、感謝の言葉とともに、第1希望の高校に合格しますと力強く答えていました。来春には、9年生全員が希望校に合格し、若桜鉄道を利用して通学してほしいと思います。
10月13日(木)に東部地区中学校駅伝競走大会が開かれ、東部地区の22校が出場しました。若桜学園駅伝部は、女子は13位、男子は11位という成績を収め、開校以来初の男女そろって県大会出場を決めました。また、男子は、生徒数150名以下の学校で最も順位がよかった学校に贈られるいなば賞を受賞しました。若桜学園の本年度の中学生は38名で、小規模校ながらもこうしたすばらしい成績を残すことができたことは、快挙だと思います。ふだんの練習の時から、選手や駅伝部顧問の先生はもちろん、駅伝部以外の先生や小学校の先生、若桜町教育委員会の西田指導主事など、たくさんの方々が一緒になって頑張ってきました。このような環境が毎年続いてきたことが、今年の成果に結びついているのだと思います。
女子タイムトライアル 小林 夏穂 10位
男子タイムトライアル 山根 莉一 13位
女子 13位
1区 杉田萌奈美
2区 福間 心葉
3区 山本 若菜
4区 前住 憩
5区 山田 美優
男子 11位
1区 森岡 岳大
2区 津村 桃汰
3区 青木 一馬
4区 西川力太郎
5区 平家 伸悟
6区 吉田 悠人
今年の学習発表会も、昨年度と同じく全校合唱の代わりに色別班合唱を行います。全校合唱の時は、みんなが同じ曲を歌いますので、学級で練習ができたのですが、色別班合唱では、班ごとに曲が違いますので、縦割り班ごとに練習をしています。前期ブロックのリーダーである4年生は、この練習の時にがんばっています。前に出て歌詞を示しながらみんなを引っ張っています。今年の学習発表会も楽しみにしていてください。
東部駅伝を翌日に控えた10月12日(水)に、壮行会が行われました。今回は会場の都合で、いつものさくらホールではなく体育館から行われました。
夏に希望者を募って発足した本年度の駅伝部は、毎日一生懸命練習に取り組み、互いに励ましあって頑張ってきました。体力や走る技術だけでなく、心もしっかり鍛えられたと思います。明日の大会では、持てる力を出し切ってほしいと思います。
また、壮行会を開いてくれた応援団は、広い体育館にもかかわらず大きな声を響かせてくれました。若桜学園の応援団は、練習の時から常に全力で取り組み、本当にすばらしいです。若桜学園の誇りだと思います。