コロナ禍になってから、儀式で歌を歌うことができません。このような中、入学式を盛り上げてくれるのが吹奏楽部の演奏です。入場に始まり、国家や学園歌をさくらホールで演奏してくれます。このとき、若桜学園では、6年生が2月から部活動をしていますので、中学生になったばかりの7年生も演奏に参加してくれます。入学式前日の7日(木)にも、入学式に向けてしっかり練習に取り組んでいました。式場には小学生だけの入場となり、中学生は教室からのリモート参加となりますが、新入生を全校を挙げて迎えたいと思います。

明日、4月7日(木)は、令和4年度のスタートとなる始業式が予定されています。その前日の6日(水)に、校庭をスポーツトラクターが走っていました。冬期間は大雪で隠れていた校庭ですが、明日から子どもたちが外で楽しく遊ぶことができる準備もばっちりです。元気な声いっぱいに、令和4年度のスタートをしたいと思います。


年度末の人事異動で7名の先生とお別れをすることになりました。離任式では、退任、転任される先生からお話をいただき、児童・生徒の代表が花束を渡しました。小規模校の若桜学園では、先生と子どもとの距離がとても近く、それだけにお別れはとてもつらいものがあります。退任・転任される7名の先生方、本当にありがとうございました。
教諭 西川 奈緒美(退職)
教諭 辻井 直(鳥取市立末恒小学校へ)
栄養教諭 池田 和子(岩美町立岩美中学校へ)
事務主幹 田島 美幸(八頭町立八頭中学校へ)
養護教諭 田中 友奈(鳥取市立若葉台小学校へ)
養護助教諭 湯谷 朔良(鳥取市立城北小学校へ)
非常勤講師 松本 佳子(退職)
児童の登校に見守り隊として付き添ってくださった加島悠司さんと西山正雄さんに、感謝状を贈呈しました。おかげで子どもたちは、安心して登校することができました。また、見守り隊の方がこうして付き添ってくださることで、地域の安全も向上しています。本当にありがとうございました。

3月24日(木)は、今年度最後の日でした。体育館で修了式をした後、校舎内を回っていると下足場にぞうきんを持っている児童がいました。何をしているのかと思ったら、自分たちの学年が使った下足入れをぞうきんできれいにしていました。きちんときれいにして次の学年に渡そうという気持ちが感じられ、とてもうれしくなりました。

校長室の入り口で トン トン トンと音がするので見てみると、1年生の訪問者が2人立っていました。そして「サプライズです」とお手紙をくれました。お手紙には「校ちょう先生へ まいあさえがおで、あいさつをしてくださって、ありがとうございます。校ちょう先生とあいさつをすると がんばるぞという気もちになります。これからもよろしくおねがいします。」と書いてありました。手紙を持ってきてくれた2人は、毎朝とても元気なあいさつをしてくれます。私の方が元気づけられていたくらいです。「来年は、入学してくる1年生に、元気なあいさつを教えてあげてね」と言って、手紙のお礼も伝えました。とてもうれしい訪問者でした。